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大宮開成は分かりやすい学校だ

 大宮開成中学・高校の入試報告会に行ってきた
 塾及び教育関係者が対象で、場所は大宮のパレスホテル。
 ホテル宴会場を借り切っての説明会というところがさすが私立であって公立には真似ができない。

 入試報告会ということなので、入口の中高入試と、出口の大学入試の結果報告が主な内容だ。
 中学は120人募集のところ、入学者193人。
 高校は500人募集のところ、入学者503人(内部進学者を含めると595人)。

 特に中学募集は、定員を確保できない学校が多い中、驚異的とも言える数字だ。
 県内では今年31校が中学募集を行ったが、定員を確保できたのは、浦和明の星女子・開智・埼玉栄・栄東・淑徳与野・昌平・星野学園・立教新座などごく少数で、80人募集のところ20人も集まらなかったという学校が数校ある。

 おそらく学校側の想定以上に保護者の期待が集まっているということなのだろう。その分、責任も重くなったわけだが、学校側も集まったら集まったでいろいろな問題が生じるので、喜んでばかりはいられないと気を引き締めていた。

 県内私立中学としては、大学附属の立教新座を別格とすれば、栄東・開智がツートップと言えるが、それに次ぐと見られているのが今のところ大宮開成と昌平だろう。
 中学入試は、高校入試と比べて大学進学実績が募集に強く影響する。というか、ほとんどそれで決まっているのが実情だ。少なくとも今の埼玉県内では。
 高校入試では、部活で選ぶという選択方法もあるが、中学入試には部活という選択肢はない。

 東大2人をはじめ、国立大学(国公立ではない)に101人、早稲田72人・慶応33人・上智53人。今年は都内大学の定員厳格化の影響で合格数を減らしている高校が多い中、GMRARCクラスも含め、その影響をほとんど感じさせない本年度の大学入試結果だ。

 大宮開成というと「勉強ばっかりやらせている学校」という印象を持っている人も多いだろう。その通りだ。
 「ばっかり」かどうかは別として、たしかに生徒はよく勉強している。
 私立によくあるように、部活の指導者を招いて練習環境を確保し全国を目指すという発想は、この学校にはない(全国が期待できるのは伝統のアーチェリー部ぐらいか)。
 しかし、私立なのだから、こういうやり方の学校があってもいいだろう。
 
 旗幟鮮明
 私のような立場の者にとって、この学校は説明しやすい学校だ。
 とにかく「こういう学校ですよ」と説明しやすい。ということは聞く方にとっても分かりやすい学校なのだろう。
 判断は各自で自由にされればよろしいし、批判もご自由だが、主義主張や方針をはっきり示すことの重要性をこの学校は教えてくれている。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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