入試は粘ったもん勝ちなんだよ

 大学受験は、いよいよサバイバル(生き残り)レースの様相を呈してくる。(高校受験も似たようなものだが)
 少しずつ少しずつ、脱落者が出てくる。もう、まったく毎年のことだが、困ったもんだ。

 一般入試を目指していた人が、推薦に逃げ始める。5教科7科目の国公立を目指していた人が、3教科の私立に逃げ始める。「逃げる」という表現に抵抗を覚える人もいると思うが、これ以外の表現は思いつかんよ。

 推薦と一般、国公立と私立の優劣を論じるつもりはない。たまたま自分の志望に合った学部が私立の方にあるなら、それを目指すのは当然だし、その目標とする大学により確実に合格する手段として推薦があるなら、それを利用するのは当然だね。

 問題にしたいのは、自信を失い、苦しさに耐えかねて、鞍替えを図る人のこと。
 たとえば、国公立をめざして5教科7科目を勉強していた人が、3教科の私立に目標を変えれば、うんと楽になる。しかし、楽な道を選んだ人が勝てるか。問題はここんとこだ。

 5教科7科目を万遍なくやってきた人が、3教科に特化してやってきた人に混ざって戦う。広く浅くやってきた人が、狭く深くやってきた人に戦いを挑む。これはどう考えても不利だろう。有利なことは一つもない。だけど、楽になりたい一心で方向転換する。

 しかし、考えてみれば、そうやって戦線離脱する人が多ければ多いほど、粘った人間が有利になるってことだ。

 最後まで粘るか。戦線離脱するか。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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