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大宮開成・山中校長「人間力の上に学力を乗せる」、いい言葉だ

 20180913大宮開成塾説

 大宮開成の塾説明会に出席。

 私の塾説原則。
 ①出席する場合は必ず連絡
 ②出ると言ったら必ず出る(ドタキャン禁止)
 ③遅刻しない(目標は30分前到着)
 原則というほど大層なものではなく社会人・ビジネスマンとしての常識ですな。

 なんだが、今日は①の原則破ってしまった。突然の出席。
 ぎりぎりまで他のスケジュール(取材日程)が決まらず、出られるかどうか分からなかった。迷惑をかけてしまった。

 山中克修校長の話の中で印象に残った言葉。
 「優れた学力は整った器にこそ宿る」
 「人間力を高め、その上に学力を乗せて行く」

 特に気に入ったのは「人間力を高め、その上に学力を乗せて行く」。
 そうだよ。その通りだ。

 まあ人間力をどう定義するかはなかなか難しい問題だが、挨拶もできない、約束も守れない、人への思いやりも感謝の心もない、そんなやつのどこに学力が乗っかるっていうんだ。というか、そんなやつに付けてやる学力なんてねえよ(山中先生はこんな下品な言い方はしていない。念のため)。

 学校は勉強だけ教えてればいいんだとか、塾は学力だけ上げりゃいいんだとか、そんな声も聞かれるが、そういうことを言う人は、いろんなタイプの生徒を継続して指導したという経験がないんだろうね。

 学力が伸びない生徒は、ほとんどの場合、勉強の仕方がどうとか言う前に、生活習慣とかものの見方・考え方とか、学力以前のところに問題がある。そこを正し、作っていかないと学力が乗っからない。

 塾の先生たちも、授業料しか貰ってないのに、なんでこんなことまで指導しなくちゃいけないんだと日々感じておられるかもしれないが、土台を作らないと学力が乗っからないんだな。器を作らないと入らない。
 ご苦労様。

栄北、新校長のプレゼンはどうだったか

 20180907栄北塾説

 栄北高校塾説明会。
 
 前回訪問は2017年9月8日だから、ちょうど1年ぶりだ。
 その時の訪問記がコチラ。未読の方はぜひ。
 ↓
 なんだか地味だな栄北 でも意外な実績

 今日の私のテーマは、今年4月に就任した「小暮優治校長の話を聞いてみよう」。
 すでに別の場所で何度か顔を合わせているのだが、どんな説明(プレゼン)をするのか見てみたい。

 公立出身校長は失礼ながら「プレゼン下手」が多い。
 小暮校長も3月まで県立春日部女子高校の校長という経歴なので、ちょっと不安を持っていたが、結論を言えば私の評価は「◎」。これでいい。
 って、いつもながら偉そうだな。

 別に人の話に何でもかんでも注文をつけようというわけではない。
 儀式における式辞や挨拶、全校集会での訓話、パーティーでのスピーチ、職員会議での訓示等々。校長ともなれば、人前で話す機会が一般教員に比べ、はるかに多いわけであるが、私の関心事は、生徒募集に関わる説明会におけるプレゼンただ一つである。それ以外について論評する立場ではない。

 高評価の理由。
 1 挨拶だけじゃない
 2 自慢話じゃない
 3 スライドの説明じゃない


 一つずつ解説しよう。

 公立校長(又は公立出身校長)には、「校長挨拶」っていうと、ホントに挨拶しかしない人がいる。「本日はお忙しい中、ようこそお越しいただきました。詳しい説明は係の者がいたします」って、アホじゃねえか。
 人呼んどいて、下々の者に任せるってのが、どんなに失礼か分かってんの? 
 募集担当者とはこれから先、何度だって会えるけど、校長と会えるのはこの1回だけ。なんだから、校長の熱い想いを聞かせてよ。学校づくりにかける情熱を示してよ。
 その点、今日はただのご挨拶になっていなかったのでマル。

 公立時代の自慢話をする人がいる。
 「私がこの学校を変える」って、バカも休み休み言え。
 私立じゃ初心者だってこと忘れんなよ。
 自慢するなら、自分じゃなくて教員でしょ、生徒でしょ。
 その点、今日は「うちの学校の先生は死ぬほど頑張っている」と言っていたからマル。

 説明会だと思って、スライドを説明しちゃう人がいる。 
 これは私も年中失敗しているところだ。
 資料もうまく使えば効果的だけど、そちらに気を取られると、話し手と聞き手のコミュニケーションがどこかに飛んでしまう。
 その点、今日は話が主、スライドが従になっていたのでマル。

 校長の次に出てきた進路指導の先生の話の中に、わが校は現役進学率が高いというのがあったが、その証拠として示されたのが弊社発行の「埼玉県公私立高校進学ガイド」の中にあるデータ。何と本の写真入り登場。
 本の宣伝をしてくれたので花マル。
 

栄東が英語のテスト内容を変更、そうだろう

 「基礎知識を前提としないアクティブ・ラーニングはただの遊びだ」
 って、そこまで言っちゃいますか。
 これ、本日栄東中学高校の塾対象説明会あり、高校第3学年主任のお言葉。

 栄東は、10年以上前からアクティブ・ラーニング(以下、AL)を唱えている「元祖!AL」みたいな学校だから、世間が最近になって大騒ぎしているのを見て、「何を今頃」と思っているのかもしれない。

 ALは方法論である。目的に到達するための手段である。
 教育の目的が達成できるなら、アクティブでもパッシブでも別に構わないじゃないか。

 手段の目的化。
 これはよくあることで、いつのまにか手段であったことが目的に転じてしまう。ALをやることが目的になってしまう。
 いろんな学校を見ていると、たしかに「ALやらなくちゃ」とそれ自体を目的にしてしまっている学校もあり、注意が必要だ。
 まあ、栄東の場合は年季の入り方が違うから、そんな間違いをおかすことはないだろう。

 田中校長は、「基礎基本の徹底」を強調されていた。
 激しく同意。
 「不易と流行」は教育界でもよく使われる言葉だが、流行という言葉で表せられる「最新で」「先端的で」「未来志向の」教育が学校に求められるのは当然だが、一方で人類の叡智の結晶である「不易」の部分が疎かになってはならない。「基礎基本の徹底」は、そのあたりを言っておられるのだろうと、私は理解した。

 31年度入試では、英語の出題内容を変えるという。
 マークシート方式は変わらないようだが、前半の発音問題、空所補充問題、整序問題をやめて、長文読解中心の問題構成にする。リスニングを加え試験時間を60分にする。
 そうだろう。
 埼玉を代表する私立が、いつまでも目をつぶっても出来るような問題で入試をやっていてはいけない。
 これは朗報だ。
 栄東がこういう方向に踏み出せば、他校が追随し、埼玉私学全体のさらなるレベルアップにつながる。

実習のお手伝いだと思っていいのかな

 もう梅雨明けだって。
 統計を取り始めた1951年以降、一番早い梅雨明けということだが、1951年と言えば私が生まれた年であるから、当然初めての経験になる。梅雨明けが3週間早い分、秋も3週間早く来てくれればいいのだが。

 昨日のサッカー日本代表の戦いぶりには(そのまま0対1で試合を終わらせるため、ボール回しで時間稼ぎしたやつ)、賛否両論あるようだが、勝ち点や得失点差で順位を決めるリーグ戦ではありがちなこと。文句があるならルールに言いな。倒されたフリしてPK取るのが当たり前に行われてる競技なんだし、フェアじゃないとか何を今さら綺麗ごと言ってるんだ。

 今日は2校の塾説明会が重なって苦労した。
 一つは春日部共栄、もう一つは花咲徳栄。
 どっちも行きたいしな。こういう時、個人営業は困る。
 で、どうしたかというと、まず春日部共栄の方に前半だけ行く。前半が中学校の説明、後半が高校の説明になるが、校長先生の話はどちらもほぼ共通だから、前半の方を聞く。
 そして、校長先生以下、副校長・教頭・募集広報責任者の先生、その他顔見知りの先生方に一通りご挨拶。「申し訳ありません。今日は事情があって途中退席します」

 さて、ふれあいキューブの隣のララガーデン駐車場に停めておいた車に飛び乗って、岩槻インターをめざす。くそ、16号混んでやがる。
 東北道は意外にスムーズ。ずっと追い越し車線を走るのは違反らしいが、この際、そうも言ってられんぞ。
 春日部を出てから40分、ようやく加須に着いた。
 もう12時を回っちゃったよ。帰ってくる人がゾロゾロ。間に合わなかった。
 まあ、どちらも10時半開会だから、そうなるな。

 でも、まだ残ってる人がるかもしれない。食堂に直行だ。

 いたいた、知り合いが何人かいた。今ごろ何しに来たって顔してる。
 遅れても来た理由はこれだよ。
 20180629花咲徳栄スタデイメシ
 食育実践科の生徒の皆さんが作ってくれた特製の昼食(「スタディメシ」)だ。

 何だよ、メシ食いに行ったのかよ。
 そうだよ。世界中でここでしか食えないメシだぞ。
 遅れても行くからと事前に言っておいたから、一人前とっといてくれたんだね。有難う。ご馳走様。

 食育実践科の先生によると、普通の学校の調理実習なら、自分らが食べる分だけ作ればいいけど、プロを目指す生徒の場合、大量に作ることや、短時間に一斉にミスなく料理を提供するスキルが必要で、今日のような場面はいい訓練になるんだそうだ。
 ということは、実習のお手伝いになってると思っていのかな。
 と、何とも都合のいい解釈。

埼玉栄に行き、校長の謙虚さに学ぶ

 今晩遅く日本対ポーランド戦。
 気にはなるが、寝るのが優先だ。後で結果だけ見ればいいだろう。

 野球では昨日、花咲徳栄の去年のエース・清水達也投手(中日)がヤクルト戦でプロ初登板。今日は一昨年のエース・高橋昴也投手(広島)が巨人戦に先発し、大エース・菅野智之投手と投げ合っている。こっちも気になるな。

 昨日のブログにおいて団体競技でインターハイに出場するのはサッカーの浦和南だけと書いたが、女子バスケットの市立川越が決勝リーグを1位で通過し、2位の正智深谷と共にインターハイ出場を決めている。過去5年間では埼玉栄4回、山村学園3回、正智深谷2回、星野1回。公立の出場は2006~2008年の浦和西以来10年ぶりだと思う(一応、過去20年分の記録を調べた)。
 市立川越はかつての川越商業で、当時から女子バレーが非常に強い。今シーズンこそ新人、関東予選、インターハイ予選いずれもベスト8止まりだったが、細田学園・春日部共栄と並ぶ3強で、少なくともここ20年、この3校以外のインターハイ出場はない。
 今年は女バレが振るわない分、女バスが頑張ってくれました、ということ。

 実況:高橋昴也投手、3回まで巨人を1点に抑えている。広島打ってやれよ(私、昔から巨人ファンだけど)。
 

 今日午前中は、埼玉栄中学高校の塾対象説明会に行ってきた。
 昨年度から町田弦校長に代わったが、佐藤光一・前校長と比べると、穏やかな感じ。
 すると、すぐ隣にいた岩佐教育研究所の岩佐桂一氏が、「一見優しそうだけど、部活の指導のときは結構厳しかったらしいよ」と言う。
 へえ、そうなんだ。前校長は柔道っていうのは知ってたけど、町田校長も部活持ってたんだ。
 ということで、「町田弦」で検索したら、水球界では有名な指導者だと分かった。水中でやるハンドボールみたいな、あのWaterPoro(ウォーターポロ)。ユースだかジュニアだかの日本代表のヘッドコーチを務めたこともあるようだ。
 つい最近も取材で単独インタビューしたけど、そういう話は全然出なかったな。
 私だったら、そういう実績があれば「どうだ、すごいだろう」って、すぐに自慢しちゃうけどね。こういう謙虚な態度は見習わなくてはいかん。

 20180628埼玉栄塾説明会

 実況:よし、5回裏広島ホームラン攻勢で逆転した。高橋昴也投手、このまま行けばプロ初勝利だ。今日は巨人負けろ。
プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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