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最後は「神頼み」しかないだろう

 受験生に成り代わり「学問の神様」に祈願してきたぞ。
 北野天満宮(京都)。

 合格祈願!
 と行きたいところだが、誰かが受かれば、誰かが落ちるのが入試であるから、全員の合格祈願というのは矛盾しておるな。
 そう思って、「受験生みんなが、試験当日、持てる力を思う存分発揮できるように」とお願いしてきた。これならいいだろう。

 北野天満宮

 北野天満宮  絵馬
 奉納された絵馬の数が半端じゃない。

 北野天満宮 no
 今の季節、こちらが目的の観光客も多い。


※北野天満宮のことは2014年10月1日付のブログにも書いた。
  以下、再録(再掲載)である。

 平安時代の政治家であり学者であった菅原道真(すがわら・みちざね)を祀る神社である。
 東京の湯島神社と並んで、受験生に人気の神社だ。

 菅原道真は、政界における勢力争いにやぶれ都(京都)から追放された。
 都を去る道真が詠んだのが、次の歌である。
 「東風吹かば、にほひおこせや 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
 (こちふかば においおこせや うめのはな あるじなしとて はるなわすれそ)
 ※「春な忘れそ」は「春を忘るな」とも言う
 
 現代語訳)暖かい東風が吹いてきたら、花を咲かせその香りをとどけておくれ。私という主人がいなくなっても、春を忘れるんじゃないよ。頼んだぜ、梅ちゃん。

 道真は都を追われ、大宰府に流された。いまの福岡県である。
 そして。この地で没したのだが、その後、都では縁起の悪いことが続いた。これはきっと道真のたたりに違いないということで、それを鎮めるために作られたのが北野天満宮の起こりだと言われている。

 道真が当代一流の学者であったこともあり、北野天満宮は、「学問の神様」をおまつりする神社ということになり、受験生の人気を集めるようになった。


10年目の「谷中七福神めぐり」

 1月3日恒例、「谷中七福神めぐり」。
 たぶん今年で10年目。
 神様仏様のことは、とにかく続けなきゃいけない。そう勝手に決めているので、10年目も通過点である。
 
 以前と比べると人出が多い。そして外国人が目立つ。
 結構なことだ。

 しかし、参拝のルールを知らない人が多いのがちょいと残念。
 さすがに私より年配とおぼしき人々にぬかりはない。
 若い人や外国人が作法を知らないのもやむを得ない。

 だが、自分と同世代の無作法はいただけない。
 手水(ちょうず)の使い方を知らない。なんていうのは序の口で、神社と寺の区別すらついてない人もいる。
 ネットを見れば、いくらだって出ているんだが、あいにく高齢者はスマホで調べるというテクニックを持たないので、学習の機会がない。これは何とかしないと若いもんに示しがつかないな。

 ちなみに、以前は神様仏様に個人的なお願いをしていたのだが、最近はどこにお参りに行っても、個人的なお願いをしなくなった。
 「学業成就」なんていうのも、個人的には今さらなので、受験生のためにお願いする。
 一番多いのが、「世界平和」とか「国家安寧」の類(たぐい)。

 オマエごときがお願いしてどうなる。
 確かにそうなのだが、何しろ自分自身としてお願いすることがない。
 まあ、一言なんでお参りがすぐに終わっていい。

 上野弁天堂
 上野不忍池弁天堂は長蛇の列。

 

いつもながら、あわただしい京都一泊の旅

 昨日は午後から京都。
 関係している団体の年に1回の総会に出席するためだ。会議を終え、簡単な夕食会の後、駅前のビジネスホテルに直行し、さっさと寝る。
 まったく芸がないね。
 私には夜の街に繰り出そうという発想がない。

 今日は、早朝から、比叡山延暦寺へ。20年近く続けている行事のためだ。
 季節は秋。しかも土曜日だというのに観光客の姿は少ない。昔は修学旅行のコースにも入っていたが、今は京都市内判別行動(タクシー利用)が主流で、時間をかけてここまでやって来る生徒は少ない。まあ中学生にはつまらんだろうな。「不滅の法灯」とか言われたって、「ふ~ん」ってなもんだ。

 で、行事を終えると、一目散に京都駅に向かい、新幹線に飛び乗る。
 せっかく京都に行ったのに観光要素ゼロ。

 ホントはもうちょと時間があれば、宇治の平等院に行って写真を撮って来ようと思っていたのだが、比叡山に昼過ぎまでいるとそれも叶わない。
 平等院鳳凰堂と阿弥陀如来像は、高校入試の社会(歴史)では、ほとんどレギュラーというくらい頻繁に出ているから自前の写真を撮ってきたかったのだが、また今度にしよう。どうせ来年も再来年も行くんだから。

 というわけで今日は、つまらん日常報告的な内容であった。

 京都駅八条口
 京都駅八条口。京都タワーなんかと反対側の新幹線に近い方。大型バスの発着所を整備しているみたいだ。外国人観光客(その多くは中国人)も急増しているからね。

 比叡山法要
 ささやかな法要行事だが、天台宗大僧正や比叡山執行(しぎょう)といった立派な僧侶が導師を務めてくれる。


靖国正式参拝まだだった

 安倍首相が靖国神社秋の例大祭に際し、真榊(まさかき)を奉納したことに対し、例によって中国・韓国が反応している。
 
 靖国神社をめぐっては、毎度中韓両国が抗議声明を発表し、それを日本のマスコミが大げさに報道するというパターンが繰り返されている。そのうち、首相が靖国神社の前を通っただけで何か言いそうだ。

 今回、安倍首相は、真榊というものを奉納した。
 真榊というのは神社や神棚にお供えするもので、値段は数千円から数万円。別に特殊なものではなくアマゾンや楽天市場でも普通に買える。
 首相は、参拝するかわりに真榊を奉納したということだ。

 真榊
 アマゾンで買える真榊(2900円)

 ところで、神社の参拝の仕方には2種類あって、たいていは本殿(正殿)に向かい、「2礼2拍手1拝」し、神様への感謝やお願い事をする。お賽銭箱があれば、金銭を投ずるが、いわばお供え物である。
 これは略式の参拝の仕方なのだが、まあ、普通はこれで十分であり、私もほとんどの場合はこのやり方だ。

 もう少し、本格的に参拝しようとなると、昇殿参拝(正式参拝)という方法があって、この場合は、本殿の中に入って神職(一般には神主などと呼ばれている人)に祈祷をしてもらう。
 事前の申し込みが必要なこともあるが、予約がなくても可能な場合が多い。もちろん誰でもOKだ。
 ただ、この場合は、お賽銭というわけには行かず、玉串料とか初穂料というものを納める。個人だとだいたい5千円ぐらい。上限はないので、お金に余裕のある人は10万でも100万でもご自由に。

 私はここ20年来、伊勢神宮と加賀一之宮・白山比咩神社への正式参拝をほぼ欠かさず行っているが、靖国神社では正式参拝をしたことがない。
 別に中韓両国に遠慮しているわけではない。というか、そういう立場じゃない。略式参拝なら数えきれないほどしている。一度、正式参拝しなくちゃいけない。

今年もまた比叡山延暦寺

 今年もまた比叡山延暦寺に行ってきた。

 行きの新幹線。
 隣りは日本人のサラリーマンだったが、あとは見渡す限り中国人観光客。わいわいがやがやうるさい。歩き回る。ゴミを散らかす。
 日本に来てくれるのは有難いが、ちょいとマナーがいただけない。
 で、この中国人観光客の影響もあって、ホテル代が軒並み上がっているのが辛い。

 今日は朝から比叡山。
 私は20年近く前から、毎年10月1日に行なわれている行事に参加しているのだが、そのことはまた別の機会に書く。

 今日は坊さんがぞろぞろいた。寺なんだから当たり前なのだが、いつもと雰囲気が違う。なぜかと思ったら、今年は「法華大会(ほっけだいえ)という4年に1度の法要行事とぶつかっていたのだ。
 この行事の中に「広学堅義(こうがくりゅうぎ)」と言われる、天台宗の僧侶になるための試験がある。その受験生が全国から集まってくるから、いつもより坊さんの数が目立ったというわけだ。

 国宝「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」は28年度から60年に一度の大改修に入るとかで、すでにその準備が進められていた。
 根本中堂には「不滅の法灯(ふめつのほうとう)」と呼ばれ、開祖・最澄以来、1200年間途絶えることなく灯されている灯明がある。
 あれ? でも延暦寺は織田信長によって焼き討ちされたんじゃなかったか。その時に途絶えなかったのか。

 大丈夫。
 山形県の「立石寺(りっしゃくじ)」に分灯されていたものを移してきたのだ。つまり、バックアップをとっておいた。

 なお、立石寺は松尾芭蕉の『奥の細道』にも出てくる。
 「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」。有名な句が詠まれたところだ。

 ということで、一応受験生向けの豆知識も紹介しておいた。

 天台座主
 第256世天台座主:半田孝淳猊下が大講堂に入られるところ。
 ※天台座主(てんだざす)=天台宗の最高峰 ※半田孝淳(はんだこうじゅん)=98歳 ※猊下(げいか)=高僧に対する尊称
プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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