電子黒板を導入する武南中学校

新校舎のお披露目を兼ねた塾対象説明会に行ってきた。
元々は武南幼稚園のあった場所で敷地は広くない。住宅街なので高層建築も不可。と、いろいろな制約がある中で、開放感と機能性を兼ね備えた校舎を実現した。
注目は、全教室に配備される電子黒板。タブレット型端末と組み合わせて新しい授業形態を目指す。
学校は最新機器の導入には慎重で、悪く言えば旧態依然の授業が続いている。紙と黒板とチョークという伝統的な手法は一概に否定されるべきものではないが、こうした新たな手法にチャレンジする学校が出てきてもいいだろう。
職員室は、生徒玄関のすぐ脇にあり、しかも室というよりスペースといった趣で、先生と生徒は始終顔を合わせることになる。これもいい仕掛けだ。
開校は25年4月で、募集は80人の予定だ。