FC2ブログ

中学生のくせに文系とか理系とか言うな

 諸外国では、人間を文系だ理系だと分ける習慣、というか考え方がないと聞いたことがある。詳しく調べていないので、あくまでもそうであるらしいという程度だ。

 しかしこの際、諸外国がどうであるかは、あまり関係がない。それに、何でもかんでも諸外国に合わせる必要もないわけである。

 ものごとを分類することは、別に悪いことではないし、その方が便利なこともあるから、文系・理系という分けを、頭から否定するわけではない。
 医学や生理学や物理学が理系で、法律学や文学が文系というのは、それはそれでいいだろう。つまり、学問を分類する上で必要と言うなら、いいではないかということだ。

 私が問題にしているのは、理系人間とか文系人間とか、人間を分類する基準として使われている点だ。
さらに言えば、それが、学校の数学や理科の成績や、国語や社会の成績に基づいている点だ。

 本ブログの読者には、中学生やその保護者の方、また中学生に勉強を教えている塾の先生などが多いと思われるが、この段階で「あなたは文系」「きみは理系」と安易に決めつけけるようなことはしないでほしいと思う。

 経済学において数学は必須であるだろう。医学に携わる者には倫理を学んでほしい。科学論文を書くために英語の読み書きをできるようにしてほしい。
 これが世の中の現実であるから中学生ぐらいの段階で、文系・理系と分け、どちらか一方を放棄してしまうと、どの分野に進んでも大成できないだろう。

 早い話、中学校の勉強は全部できなくてはいけないのだ。
 このレベルで文系とか理系とか言ってるんじゃない。
 大人たちが変な知恵をつけると、どっちか一方でいいんだとかれらが誤解してしまうではないか。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード