アインシュタイン先生からの宿題
かの大天才・アインシュタイン先生が100年前に予言した「重力波」の初観測に成功したというニュース。
これは、ノーベル賞に値する物理学上の大成果ということだが、私にはまったく説明できない。という以前に理解できない。
と、ここで、アインシュタイン先生の名言。「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」を思い出した。
この言葉。先生サイドに立って考えてみる。
たしかに、予備知識のまったくない相手に教えることほど難しいことはない。また、できる子に理解させるのは容易だが、できない子に理解させるのは難しい。
だが、その理由は、相手にあるのではなく、教える側にある。つまり、相手の理解力に問題があるのではなく、教える側の理解の程度に問題がある。そういうことだ。
できないことを生徒のせいにしちゃいかんな。
では、アインシュタイン先生の名言をもう一つ。
「Education is what remains after one has forgotten what one has learned in school. The aim must be the training of independently acting and thinking individuals who see in the service of the community their hightest life problem.」
以下、超意訳。
「学校で習った知識を全部忘れちゃって、でも、そのあとに残っているものこそ教育なんだよ。つまり、教育の目的というのは、その残ったものを使って、社会が直面する問題を解決できるよう考え、行動できる人間を育てることなんだ」
さあ、これも先生サイドから考えてみる。
教えた知識を全部忘れられても困るのだが、たしかに受験が終われば、大方は忘れてしまう。それでいいのだ。知識なんてそんなものだ。
万一必要が生じたら、そのときは、自分で調べてもらえばいい。
ただ、自力で調べる方法論は教えておかなければならない。あるいは、自ら分かろうとする意欲、ないしは、調べるべき課題を発見する能力。
アインシュタイン先生は、後世の物理学者にも大きな宿題を出してくれたが、学校の先生たちにも、難しい宿題を出してくれているんだね。
今さらだが、宿題を提出しなくちゃいけない。
これは、ノーベル賞に値する物理学上の大成果ということだが、私にはまったく説明できない。という以前に理解できない。
と、ここで、アインシュタイン先生の名言。「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」を思い出した。
この言葉。先生サイドに立って考えてみる。
たしかに、予備知識のまったくない相手に教えることほど難しいことはない。また、できる子に理解させるのは容易だが、できない子に理解させるのは難しい。
だが、その理由は、相手にあるのではなく、教える側にある。つまり、相手の理解力に問題があるのではなく、教える側の理解の程度に問題がある。そういうことだ。
できないことを生徒のせいにしちゃいかんな。
では、アインシュタイン先生の名言をもう一つ。
「Education is what remains after one has forgotten what one has learned in school. The aim must be the training of independently acting and thinking individuals who see in the service of the community their hightest life problem.」
以下、超意訳。
「学校で習った知識を全部忘れちゃって、でも、そのあとに残っているものこそ教育なんだよ。つまり、教育の目的というのは、その残ったものを使って、社会が直面する問題を解決できるよう考え、行動できる人間を育てることなんだ」
さあ、これも先生サイドから考えてみる。
教えた知識を全部忘れられても困るのだが、たしかに受験が終われば、大方は忘れてしまう。それでいいのだ。知識なんてそんなものだ。
万一必要が生じたら、そのときは、自分で調べてもらえばいい。
ただ、自力で調べる方法論は教えておかなければならない。あるいは、自ら分かろうとする意欲、ないしは、調べるべき課題を発見する能力。
アインシュタイン先生は、後世の物理学者にも大きな宿題を出してくれたが、学校の先生たちにも、難しい宿題を出してくれているんだね。
今さらだが、宿題を提出しなくちゃいけない。