千葉・神奈川の本番問題で最終チェック
これは昨年のブログでも書いたことだが、入試では、出題内容が偶然に一致してしまうことがある。
■27年度入試・国語の漢字読み書きで、「委ねる」が三連発
2月12日 千葉県前期 「委ねる」の読み
2月18日 神奈川県 「委ねる」の書き
3月2日 埼玉県 「委ねる」の読み
そう頻繁に起こる現象ではないが、埼玉県の受験生が、事前に、先行する千葉県や神奈川県の問題をチェックしていたら、ちょっとは得をしたのではないか。
そこで、すでに行われた千葉県(前期)と神奈川県の国語・漢字問題。
■28年度・千葉県前期入試・国語の漢字読み書き問題
1 夕食の支度にとりかかる
2 話はいよいよ佳境に入った
3 雨天のため運動会の開催が危ぶまれる
4 環境問題を巡って議論が白熱する
5 笑い声が飛びカう教室
6 友人にほめられて思会わずテれてしまった
7 全国大会で優勝したというロウホウが届く
8 自分の作品が入選のコウホにあがった
9 明日の結果が新チームのシキンセキとなる
以上のうち、「危ぶまれる」「危ぶむ」は、茨城県(24年度)、神奈川県(25年度)でも出題されたことがある。また、「コウホ」は、栃木県(23年度)で出題されたことがある。
■28年度・神奈川県・国語の漢字の読み書き問題
1 選手代表が高らかに宣誓する
2 力強い跳躍によって記録が伸びる
3 野生動物の畑を荒らされ憤慨する
4 手続きの簡略化で煩わしさを解消する
5 少子化のためのザイゲンを確保する
6 親友のチュウコクで己の言動を省みる
7 飛行機がヘンタイを組んで飛ぶ
8 収穫したての芋をムす
以上のうち、「煩わしさ」「煩わす」は、埼玉県(22年度前期)で出題されたことがある。
昨日のブログじゃないが、他県で出たからといって、この期に及んで問題を変更することがないのは、昨年の事例で明らかである。
2月24日には東京都の入試も行われるので、埼玉県の受験生は、国語の漢字にかぎらず、先行する1都2県の本番問題で最終チェックしておくのもいいかもしれない。
■27年度入試・国語の漢字読み書きで、「委ねる」が三連発
2月12日 千葉県前期 「委ねる」の読み
2月18日 神奈川県 「委ねる」の書き
3月2日 埼玉県 「委ねる」の読み
そう頻繁に起こる現象ではないが、埼玉県の受験生が、事前に、先行する千葉県や神奈川県の問題をチェックしていたら、ちょっとは得をしたのではないか。
そこで、すでに行われた千葉県(前期)と神奈川県の国語・漢字問題。
■28年度・千葉県前期入試・国語の漢字読み書き問題
1 夕食の支度にとりかかる
2 話はいよいよ佳境に入った
3 雨天のため運動会の開催が危ぶまれる
4 環境問題を巡って議論が白熱する
5 笑い声が飛びカう教室
6 友人にほめられて思会わずテれてしまった
7 全国大会で優勝したというロウホウが届く
8 自分の作品が入選のコウホにあがった
9 明日の結果が新チームのシキンセキとなる
以上のうち、「危ぶまれる」「危ぶむ」は、茨城県(24年度)、神奈川県(25年度)でも出題されたことがある。また、「コウホ」は、栃木県(23年度)で出題されたことがある。
■28年度・神奈川県・国語の漢字の読み書き問題
1 選手代表が高らかに宣誓する
2 力強い跳躍によって記録が伸びる
3 野生動物の畑を荒らされ憤慨する
4 手続きの簡略化で煩わしさを解消する
5 少子化のためのザイゲンを確保する
6 親友のチュウコクで己の言動を省みる
7 飛行機がヘンタイを組んで飛ぶ
8 収穫したての芋をムす
以上のうち、「煩わしさ」「煩わす」は、埼玉県(22年度前期)で出題されたことがある。
昨日のブログじゃないが、他県で出たからといって、この期に及んで問題を変更することがないのは、昨年の事例で明らかである。
2月24日には東京都の入試も行われるので、埼玉県の受験生は、国語の漢字にかぎらず、先行する1都2県の本番問題で最終チェックしておくのもいいかもしれない。