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国会でもいじめが流行っているようだ

 「言葉尻をとらえる」という言い方がある。
 あるいは「揚げ足をとる」。

 どうも最近のマスコミは、そんなことばかりやっているようで、イライラする。
 また民主党などが、それをネタに国会でしつこく追及し、結果、閣僚や議員が辞職でもすれば、ヤッタゼ。


 さてそこで、唐突だが、いじめ問題である。
 私は学校のいじめ問題の本当の原因は、学校の教育や先生の指導にあるんじゃなく、社会全体の、というか、家庭も含めた大人の側にあると思っている。
 もちろん、学校や先生の責任は大きいわけだが、それで根絶できるなら、とうの昔になくなっている。学校や先生は、よくやってると思う。

 つい最近も、民主党の中川正春元文部科学相が「安倍首相の睡眠障害を勝ち取ろう」などと発言した。
 「あいつを病気にしてやろうぜ」というわけだ。
 それで首尾よく首相が睡眠障害に陥ったら祝勝会をやるんだろうな。なにせ、「勝ち取ろう」だから。

 これ、教室でやったらどうなる?
 「あいつを学校来られなくしてやろうぜ」。

 元文部科学大臣が、「あいつを病気にして国会出られなくしてやろうぜ」みたいな発言を率先してやっちゃう世の中で、先生たちはどうやっていじめをなくしたらいいんだろう。
 私が現職の教員だったら、ふざけんな、やってられねえよと、ブチ切れるに違いない。

 まあ人間誰しも口が滑るということはある。その場の雰囲気で、ちょっと言い過ぎてしまう場合もある。
 中川元大臣の場合も、たぶんそうだろう。

 でも、その時に、「中川君、安倍政権打倒はいいけど、それはいくら何でも言い過ぎじゃないの」とたしなめる声があがらなくちゃいけない。で、当人も「不適切でした、申し訳ない」と発言を撤回する。それでいい。
 大人の社会は、こうじゃなくちゃいけない。

 子どものやることには全部手本がある。
 その手本を示すのは、直接には親や先生なんだと思うが、子どもたちはそれだけを見ているわけじゃない。
 世間の大人は、全部子どもたちのお手本である。

 いじめが根絶できないのは、学校や先生に問題があるというだけではなく、もしかしたら、社会全体にそれを許してしまう空気が蔓延しているのではないかということを、いま一度考えてみなければならない。


 さてと。
 ここまでの文章の中から、ある一部だけ切り取ってみよう。
 「学校のいじめ問題の本当の原因は、学校の教育や先生の指導にあるんじゃなく、社会全体の、というか、家庭も含めた大人の側にある」
 いじめの責任は、学校や先生にあるんじゃいないと言っているように読める。

 全文を読めば、そういう主旨ではないことは分かるはずだが、悪意をもって私を陥れようとするなら、前後を切り取ってしまえばいい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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