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テストしないで成績つけても、ほぼ正確

 京都市の市立小で6年担任の男性教諭(35)が、学校で決められたテスト回数の約4割しか実施せずに成績を付けており、なおかつ実施したテストも大半を返却していなかった。

 保護者の指摘で発覚し、学校側は例によって緊急保護者会を開いて謝罪。当該の教諭は懲戒処分を受ける模様。

 まず学校で決められていたんなら、組織の一員として、それは守らなきゃいかんな。
 本人が一番悪いのは当然だが、他の同僚担任や学年主任とか教頭とかが気付かなかったのか。また、指摘、指導しなかったのか。
 もし気づかず、または気づいていても指導しなかったとすれば、ここに組織全体としての問題点がある。

 それと、この男性教諭の先生としての能力にも疑問があるな。
 「授業に精いっぱいで余裕がなかった」と話しているようだが、それ言っていいのか。
 日本中の先生はみんな精一杯授業してるんだからな。甘ったれるんじゃない。
 35歳の若さでこれじゃ、先が思いやられる。早めに転職したほうがいいだろう。

 さてと。
 それはそれとして、テストを半分ぐらいしか実施しないで、それで付けた成績はあてにならないかというと、そんなことはない。
 というのは、教員経験者としての感想だ。

 テストをしなくても、だいたい分かる。
 そりゃそうだろう。毎日のように授業やってるんだぜ。誰がどの程度の理解かなんてことは、授業中にほとんど分かる。
 いや、こつは別に私の特殊能力でも何でもないよ。新人ならともかく、5年10年とやってりゃ、みんなその程度のことはできるようになる。それが先生ってもんだ。

 だから、まあだいたい分かるんだが、念のために、あるいは証拠を残すためにテストをやる。その程度だ。それに、テストをなくすと勉強しなくなるからな。

 ということで、この一件。
 決めたことを守らない教員、それを指導しない組織というところに問題があるのであって、テストの回数が少ないとか、その少ないテストで成績をつけたというところに本質があるわけではない。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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