グローバル目指せゴローマル
ラグビー日本代表FB五郎丸歩選手は現在、スーパーラグビー・レッズ(オーストラリア)に所属しているが、先日の試合で、英語でのコミュニケーション力不足などを理由に控えに回った。
残念! 「グローバル」じゃなかった「ゴローマル」ってところだ。
日本代表チーム・ヘッドコーチのエディ・ジョーンズは、オーストラリア出身だし、主将のマイケル・リーチだってニュージーランド出身なのだから、英語に触れる機会はいくらでもあったはずだが、準備不足だった。
しかし、五郎丸選手を責めることはできない。
「世界と戦う」ことは想定していても「世界で戦う」ことは、想定していなかった。
海外から選手がやって来ることはあっても、まさか自分たちが海外に行く時代が来るとは想像していなかった。
日本ラグビーは、つい最近まで、そういう状況だったのだ。
サッカーのほうは、すでに1970年代に奥寺康彦選手がドイツ・ブンデスリーガで活躍するなど、海外移籍の歴史は古く、今や、一流選手になるということは、そのまま海外移籍を意味するという状況であるから、外国語習得に対する意識はサッカー選手の方が高いと思われる。
まあ、英語しか通じないという環境に身を置けば、1年もしないうちにコミュニケーションには困らない状態になるそうであるから、近いうちに「ゴローマル選手」も、「グローバル選手」になるであろう。
残念! 「グローバル」じゃなかった「ゴローマル」ってところだ。
日本代表チーム・ヘッドコーチのエディ・ジョーンズは、オーストラリア出身だし、主将のマイケル・リーチだってニュージーランド出身なのだから、英語に触れる機会はいくらでもあったはずだが、準備不足だった。
しかし、五郎丸選手を責めることはできない。
「世界と戦う」ことは想定していても「世界で戦う」ことは、想定していなかった。
海外から選手がやって来ることはあっても、まさか自分たちが海外に行く時代が来るとは想像していなかった。
日本ラグビーは、つい最近まで、そういう状況だったのだ。
サッカーのほうは、すでに1970年代に奥寺康彦選手がドイツ・ブンデスリーガで活躍するなど、海外移籍の歴史は古く、今や、一流選手になるということは、そのまま海外移籍を意味するという状況であるから、外国語習得に対する意識はサッカー選手の方が高いと思われる。
まあ、英語しか通じないという環境に身を置けば、1年もしないうちにコミュニケーションには困らない状態になるそうであるから、近いうちに「ゴローマル選手」も、「グローバル選手」になるであろう。