イチかバチかで経歴を詐称してみるか
世の中では、肩書や名前、プロフィールなどがいかに大事かという話。
テレビなどでコメンテーターを務める経営コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏(47)の経歴詐称疑惑が起こっている。
そもそも経営コンサルタントという商売が何をやっているのか定かでなく、怪しげなのだが、これに加えて「評論家」。この2つは何にでも使える便利な肩書だ。「研究家」などもいいかもしれない。
マスコミに登場する場合、「なんて紹介するんだよ」とか「テロップ」どうするんだよ」という話になるので、どうしても、それらしい肩書が必要になるのだ。
「衆議院議員」とか「〇〇大学教授」とか、誰もが納得するような実際の身分があれば、そのまま使えばいいのだが、それがない人は、「コンサルタント」とか「評論家」を名乗るしかない。私などもその口だ。
名前もインパクトがあったほうがいい。
「川上伸一郎」では平凡だが、「ショーン・マクアードル川上」のほうが、外国人風でカッコいい。
芸名やペンネームを使うことは当たり前なので、これは人をだますことにはならないだろう。スザンヌの本名が山本紗衣だということに文句をつけてもしょうがないのである。
問題なのは学歴などを含めた経歴、プロフィールだ。こっちはウソをついてはいかんだろう。
場合によっては、私文書偽造とか詐欺とか、犯罪になるかもしれない。まあ、そこまではないとしても、もしウソがばれたら一気に信用は失墜する。
そこが分かっていながら、なぜ危ない橋を渡るのかというと、世間が経歴を重視するからなのだが、これは止むを得ないことである。
この人どんな人?
そりゃ何年も親しく付き合えば、本当のその人が分かるかもしれないが、そういう対象ではないから、さしあたり経歴から判断するしかないではないか。
だから、これから世に出ようという人は、非の打ちどころのない経歴を実際に自分のものにするか、または、経歴なんてどうでもいいと思わせるような実力を身につけるか。2つのうちどちらかしかないのである。
私の場合、輝かしい経歴もなく、実力もいまいちなので、もしも世に出る場合は、いちかばちかで粉飾の道を選ぶしかなさそうだ。
テレビなどでコメンテーターを務める経営コンサルタント、ショーン・マクアードル川上氏(47)の経歴詐称疑惑が起こっている。
そもそも経営コンサルタントという商売が何をやっているのか定かでなく、怪しげなのだが、これに加えて「評論家」。この2つは何にでも使える便利な肩書だ。「研究家」などもいいかもしれない。
マスコミに登場する場合、「なんて紹介するんだよ」とか「テロップ」どうするんだよ」という話になるので、どうしても、それらしい肩書が必要になるのだ。
「衆議院議員」とか「〇〇大学教授」とか、誰もが納得するような実際の身分があれば、そのまま使えばいいのだが、それがない人は、「コンサルタント」とか「評論家」を名乗るしかない。私などもその口だ。
名前もインパクトがあったほうがいい。
「川上伸一郎」では平凡だが、「ショーン・マクアードル川上」のほうが、外国人風でカッコいい。
芸名やペンネームを使うことは当たり前なので、これは人をだますことにはならないだろう。スザンヌの本名が山本紗衣だということに文句をつけてもしょうがないのである。
問題なのは学歴などを含めた経歴、プロフィールだ。こっちはウソをついてはいかんだろう。
場合によっては、私文書偽造とか詐欺とか、犯罪になるかもしれない。まあ、そこまではないとしても、もしウソがばれたら一気に信用は失墜する。
そこが分かっていながら、なぜ危ない橋を渡るのかというと、世間が経歴を重視するからなのだが、これは止むを得ないことである。
この人どんな人?
そりゃ何年も親しく付き合えば、本当のその人が分かるかもしれないが、そういう対象ではないから、さしあたり経歴から判断するしかないではないか。
だから、これから世に出ようという人は、非の打ちどころのない経歴を実際に自分のものにするか、または、経歴なんてどうでもいいと思わせるような実力を身につけるか。2つのうちどちらかしかないのである。
私の場合、輝かしい経歴もなく、実力もいまいちなので、もしも世に出る場合は、いちかばちかで粉飾の道を選ぶしかなさそうだ。