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「袋叩き社会」におけるマイルール

 年明けのベッキー&ゲスに始まって、ここ数日のショーンKに至るまで、週替わりで誰かを袋叩きにして快哉を叫ぶ風潮は困ったものだ。

 昔の「袋叩きショー」では、私たち一般人は、新聞・雑誌・テレビなどが、政治家やタレントを叩くのを、遠くから見物して、手を叩いて喜ぶことしかできなかった。
 しかし、ネット社会の進展は、私たち一般人が、棒を持って、叩き役としてショーに参加することを可能にした。

 これが、すこぶる面白い。ほとんど快楽に近い。
 マスコミ報道をネタに、SNSを通じて、罵詈雑言を浴びせる。現実の世界で、面と向かって「バカ野郎」と言ったら、「ふざけんじゃねえ」とパンチを見舞われるかもしれないが、ネットの世界では、自分の身の安全は確保されているから、言いたい放題だ。

 ネットで盛り上がると、それをまたマスコミが取り上げ、それをネタにさらにネットで盛り上がるという、ひところ言われた、放送と通信の融合が、ここでは見事に実現している。

 このような風潮は、ここ10年以内のものだろう。つまり、比較的新しい現象だ。
 したがって、世の中全体の、暗黙のルールというか、常識みたいなものが十分に確立していないのかもしれない。

 私は、暗黙のルールとか常識は、非常に大事なものではないかと思っている。
 これらが無かったり、掟破りする人が増えてくると、法で規制しようではないかとなる。そういう場合があってもいいが、事は「表現の自由」や「言論の自由」にも関わる問題であるから、法規制は最小限であったほうがいい。

 さてそこで、私の中でのルール作りだ。
 他人に指図する権限も資格もないわけだから、自分自身はどうするかという話だ。

(1)人の「袋叩き」には慎重であるべきだが、モノは叩いてもいいことにする。
  国や県の政策なんかは当然モノのうちだ。私の仕事関連で言えば、入試制度などもモノに入る。ただし、反対の理由を明らかにして、対案を示すことを忘れずに。

(2)個人の「袋叩き」には慎重であるべきだが、その集合体としての組織は叩いてもいいことにする。
  国や地方自治体など公共の組織。私の仕事関連で言えば、教育委員会や学校。マスコミなども公共性が高いから、叩いても構わない。ただし、そこに属する個人のことは言わない。

(3)無名の個人を「袋叩き」にしてはいけないが、公的な立場にいる人は叩いてもいいことにする。
  政治家は当然叩いても構わない対象だ。私の仕事関連で言えば、校長あたりが、ギリギリの線で、担任とか部活顧問とかは、犯罪者と断定できない限り、無名の個人扱い。
 なお、芸能人・文化人等、世間に名前を売ることで商売が成り立っている人々は、自ら「叩いてください」と言っているようなものだから、その要望に応えてあげることにする。

 以上。たった今考えた個人的ルール。
 今後は、これに沿って書いて行くことにしよう。
 もちろん、私が人を叩くときは、反撃を食らうのを覚悟でやる。相手が反撃しやすいように匿名ではなく、実名をさらしてやる。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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