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田児君、海外行く前に熊本に行ったらどうだ

 違法カジノ店での賭博行為で日本バドミントン協会から無期限の登録抹消処分を受けた田児賢一選手(26)が、海外で現役続行する意向だという。

 いっそのこと、猫ひろしのように国籍も変えてしまえばと思ったが、マレーシアあたりだと日本で代表になるより難しいかもしれない。
 ただ、その分、本当のプロの厳しさを経験できそうだから、まあ、頑張ってもらおうじゃないか。

 さてこの問題。
 本人たちが未熟であったのは確かだが、周囲の「大人の事情」というものを考えてみる必要があると思った。

 彼らにとって、野球賭博の問題が世間を騒がせている時期と重なったのが不運だった。マスコミは、ある事件の報道がヒットすると、似たようなケースを必死に探す。と言うより、すでにつかんでいたネタをここぞと出してくる。
 
 彼らの所属会社はNTT東日本である。マスコミは、大スポンサーであるNTTを敵に回したくないから、ちょっとしたスキャンダルで騒ぎ立てるようなことはしない。だが、今回は、野球賭博問題があった。
 これだけスポーツ選手の賭博問題に世間の批判が集まっているときなのだから、これは、マスコミとしても黙って見逃すことはできないでしょう。そのような言い訳ができるタイミングだったわけで、逆にそこのところが彼らにとっては最悪のタイミングだったということだ。

 日本バドミントン協会の対応は素早く、そして処分も厳しかった。
 ここはよく理解できないところだ。
 なぜなら、協会は、選手を育てる立場であり、選手を守る立場でもあるはずなのに、そういった動きがあまり見えなかったからだ。

 世間から処分が甘いと言われようとも、厳重注意ぐらいで桃田選手をリオ五輪に出したほうがバドミントン界の将来のためになったはずだが、そこを押しきれなかったのは、残念だが、バドミントン協会の組織としての力の弱さということなんだろう。
 田児選手が、「桃田にもう一度チャンスを与えてほしい」というような発言をしたと思うが、おそらく協会としても同じ気持ちだっただろう。

 田児選手と桃田選手は、自らが招いた結果とはいえ、大きな代償を払うことになったが、それに比べ所属チームであるNTT東日本は、さほどのダメージを受けることなく、この一件を乗り切った。さすが巨大企業だ。

 ということで、ひとり大悪人に仕立て上げられたしまった田児選手であるが、まだ26歳、ばん回のチャンスはいくらでもある。

 それはそうと田児君。海外に行く前に、熊本に行ってボランティアっていうのはどうだ。まあ、偽善だと言われるに決まってるが、案外賞賛の声も上がるかもしれない。一種の賭けだな。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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