増税延期でほっとした
安倍首相は、来年4月の消費増税を2019年10月まで2年半、再び延期する方針を固めたということだ。
それでいいだろう。
財務省はとにかく増税をしたがる。
新聞は庶民の味方かと思いきや、仮に増税しても軽減税率を適用してやると財務省から言われ増税キャンペーンを張っている。われわれは、新聞及びその系列のテレビは、増税賛成なのだということをよく覚えておく必要がある。
麻生財務大臣や自民党・谷垣幹事長は、増税延期なら「解散して信を問え」と言っている。このあたり微妙で、増税延期反対ではなく、延期するなら解散して衆参ダブル選挙を行えと言っているところに注意が必要だ。野党に脅しをかけていると見ることもできるからだ。
野党・民進党などは、延期なら安倍首相は経済政策(アベノミクス)失敗の責任をとって辞任しろとか、解散するなら受けて立つとか威勢のいいことを言っているが、本音はダブル選挙はやりたくないだろう。
麻生大臣や谷垣幹事長の発言は、増税うんぬんよりダブル選挙への流れを作ろうという作戦なのかもしれない。
まあ、このあたりは、その道の専門家たちが分析してくれるだろう。
それよりも、私は、というか私の会社は、税務署に消費税を納めなければならない。
消費税の納税は年に1回でいいのだが、予定納税額の半分を中間申告するという制度があって、その納期が明日までなのだ。
税金というのは、延滞税とか重加算税とかペナルティがきついのだ。ちょっと遅れると、消費者金融並みのペースで膨れ上がってしまう。
うちのような小さな会社でも、売上高は数千万円にはなるわけで、その8%だからね。これが10%になったら本当にこたえる。
だから、延期になってほっとしているよ。
それでいいだろう。
財務省はとにかく増税をしたがる。
新聞は庶民の味方かと思いきや、仮に増税しても軽減税率を適用してやると財務省から言われ増税キャンペーンを張っている。われわれは、新聞及びその系列のテレビは、増税賛成なのだということをよく覚えておく必要がある。
麻生財務大臣や自民党・谷垣幹事長は、増税延期なら「解散して信を問え」と言っている。このあたり微妙で、増税延期反対ではなく、延期するなら解散して衆参ダブル選挙を行えと言っているところに注意が必要だ。野党に脅しをかけていると見ることもできるからだ。
野党・民進党などは、延期なら安倍首相は経済政策(アベノミクス)失敗の責任をとって辞任しろとか、解散するなら受けて立つとか威勢のいいことを言っているが、本音はダブル選挙はやりたくないだろう。
麻生大臣や谷垣幹事長の発言は、増税うんぬんよりダブル選挙への流れを作ろうという作戦なのかもしれない。
まあ、このあたりは、その道の専門家たちが分析してくれるだろう。
それよりも、私は、というか私の会社は、税務署に消費税を納めなければならない。
消費税の納税は年に1回でいいのだが、予定納税額の半分を中間申告するという制度があって、その納期が明日までなのだ。
税金というのは、延滞税とか重加算税とかペナルティがきついのだ。ちょっと遅れると、消費者金融並みのペースで膨れ上がってしまう。
うちのような小さな会社でも、売上高は数千万円にはなるわけで、その8%だからね。これが10%になったら本当にこたえる。
だから、延期になってほっとしているよ。