自分で自分のアイディアをつぶしてどうする
仕事のアイディアが思いつかない。面白い企画が思い浮かばない。
そんな悩みを持っている人は多いだろう。私もその一人だ。
しかし、自分で会社をやっている以上、「まあいいや、仕方ない」とあきらめるわけにも行かない。そこで、いかにして名案をひねり出したらいいかを常に考える。
原則1 「自分でつぶさない」
たいていの企画は、同僚や上司、あるいは相手先によってつぶされる。だったら、せめて自分自身でつぶすのだけはやめよう。
原則2 「できたら面白い」
普通は無理なんだけど、万一できたら面白いことだけ考える。できても面白くないことだったら考えるだけ無駄。すべての基準は、面白いか面白くないか。
原則3 「他人の喜び」
お客が喜ぶ。取引先が喜ぶ。仲間が喜ぶ。それが最優先で、自分が儲かるは最後に持ってくる。人様に喜んでもらって、周囲が幸せになって、自分だけ不幸になるはずがない。
原則3はともかく、1と2はよくやる失敗だ。
ちょっとしたアイディアが浮かぶ。しかし浮かぶそばから自分で「無理だ」「不可能」と打ち消して行く。そんなことしなくても、いずれ皆が大反対してくれるんだけどね。
まずこうしよう。次にそれが出来たとして、さらにこうしよう。で、それも出来たとして、その先はこうしよう。
まあ、ずいぶんと自分に都合いいのだが、他人が入り込めない自分の頭の中だぜ。何を考えようと自由じゃないか。放っておいてくれ。
ある程度アイディアがまとまったら、人に話してみる。
そうすると、さあ、どんどん来るぞ。問題点を指摘するのが得意っていうヤツは世の中にはいくらでもいるからな。
「お前は、現実を見てない」
そうだよ。そんなもの見てないよ。現実っていうのは見たその瞬間から過去のものだからな。俺が見てるのは未来だ。
と、めげずに、問題点の指摘は有り難くいただいて、今度はそれを乗り越える策を考える。なにしろ、自分からは絶対につぶさない主義だから。
もう一度言う。
どうせ他人につぶされるんだ。だったら、自分から進んでつぶす必要はないじゃないか。
そんな悩みを持っている人は多いだろう。私もその一人だ。
しかし、自分で会社をやっている以上、「まあいいや、仕方ない」とあきらめるわけにも行かない。そこで、いかにして名案をひねり出したらいいかを常に考える。
原則1 「自分でつぶさない」
たいていの企画は、同僚や上司、あるいは相手先によってつぶされる。だったら、せめて自分自身でつぶすのだけはやめよう。
原則2 「できたら面白い」
普通は無理なんだけど、万一できたら面白いことだけ考える。できても面白くないことだったら考えるだけ無駄。すべての基準は、面白いか面白くないか。
原則3 「他人の喜び」
お客が喜ぶ。取引先が喜ぶ。仲間が喜ぶ。それが最優先で、自分が儲かるは最後に持ってくる。人様に喜んでもらって、周囲が幸せになって、自分だけ不幸になるはずがない。
原則3はともかく、1と2はよくやる失敗だ。
ちょっとしたアイディアが浮かぶ。しかし浮かぶそばから自分で「無理だ」「不可能」と打ち消して行く。そんなことしなくても、いずれ皆が大反対してくれるんだけどね。
まずこうしよう。次にそれが出来たとして、さらにこうしよう。で、それも出来たとして、その先はこうしよう。
まあ、ずいぶんと自分に都合いいのだが、他人が入り込めない自分の頭の中だぜ。何を考えようと自由じゃないか。放っておいてくれ。
ある程度アイディアがまとまったら、人に話してみる。
そうすると、さあ、どんどん来るぞ。問題点を指摘するのが得意っていうヤツは世の中にはいくらでもいるからな。
「お前は、現実を見てない」
そうだよ。そんなもの見てないよ。現実っていうのは見たその瞬間から過去のものだからな。俺が見てるのは未来だ。
と、めげずに、問題点の指摘は有り難くいただいて、今度はそれを乗り越える策を考える。なにしろ、自分からは絶対につぶさない主義だから。
もう一度言う。
どうせ他人につぶされるんだ。だったら、自分から進んでつぶす必要はないじゃないか。