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終身免許の私としては、お気の毒にと言うしかない

 本庄第一高校で、派遣教員である英語の先生が、教員免許の失効に気づかず授業を行っていたことが明らかになり、問題となっている。 

元記事はコチラ(読売新聞埼玉県版)

 教員免許を持たない先生の授業は、履修単位として認められないので、その分の補習をしなければならなくなった。ただ、この先生の場合、免許状の有効期限が過ぎていたという話で、まるっきり無免許というわけではない。自動車免許証の期限切れを忘れていたのと同じようなものだ。

 以前、教員免許は、いったん取得したらずっと有効だった。ところが、新たに教員免許更新制度というものができて、一定期間を経過したら、講習を受けて、更新手続きを取らなければならないという決まりになった。当該の先生は、期限切れを忘れていたようだ。

 ちなみに、私は教員免許保持者である。ただのペーパーではなく、十数年間実際に教員として勤務した。退職してから20年経過しているが、免許は有効だ。文部科学省に問い合わせたら、昭和30年以前に生まれた人の場合、制度の適用範囲外なので、講習を受けなくても、終身有効ですと言われた。
(そうか、いつでも教壇に立てるのか。どこかの学校から声がかからないかな)

 しかし、実際に教えている人の免許が無効になったというのに、辞めた私の免許は有効というのも変な話なのだが、そういう決まりになっている。私のような高齢者は、どうせ定年退職して行くのだから、今さら更新の必要はないだろうという考えのようだ。

 問題になった先生は、派遣教員ということだが、最近増えているようだ。
 正教員や非常勤は、その学校と直接の雇用関係にあるわけだが、派遣教員とはそのような関係になっていない。今回の件で、学校側も責任を問われているが、そもそも派遣会社が教員を派遣する際は、教員免許所有者を派遣するのは当たり前、というか大前提なので、学校側も確認を疎かにしてしまったのだろう。

 派遣会社も、学校側も、先生本人も、それぞれ落ち度はあったわけだが、今まで受けてきた授業が全部無効というのは気の毒だ。何とかならないものか。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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