昌平中学高校の果敢な挑戦に賛辞を贈る
昨夜は、私の会社が主催する「中学入試研究会」が浦和ロイヤルパインズホテルで開かれた。
この会のことは、何度かブログにも書いている。
毎回、2人の方に講演をお願いしているが、今回は栄光の山中亨さんと、昌平中学校校長の城川雅士先生。
城川先生には、「グローバル時代の中で、一つの私学の挑戦」という演題で、同校が取り組んでいる国際バカロレアについての話をしてもらった。
国際バカロレアは、最近よく耳にする言葉だ。英語ではInternational Baccalaureate、略してIB。
スイス・ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムのことだ。
と言っても、何のことかよく分からないと思うが、とりあえず、世界で通用する人材を育てるための教育ってことでいいだろう。
さまざまな条件をクリアすると国際バカロレア機構から、IB校として認定されるが、埼玉にはまだ認定校はない。日本中でも数は少ない。昌平は、埼玉初の認定校を目指している。
で、私はここで、国際バカロレアについてあれこれ語ろうというのではない。と言うか、今のところ知識が少なくて語れない。言いたいのは、昌平中学校のチャレンジ精神についてである。
学校経験者として確かに言えることだが、認定校を目指すとか指定校を目指すというチャレンジは、本当に面倒くさい。一人や二人の先生が頑張ったんじゃダメで、学校をあげて取り組まなければならない。
だから、多くの場合、「面倒だ」、「意味がない」、「負担が増えるだけ」、「効果が期待できない」などの反対論に押されて、やらずじまいに終わる。
が、この学校は、それを乗り越えて、果敢なチャレンジに打って出た。
まだ認定校にされるかどうか分からないが、私は、結果はどうあれ、この精神には最大限の賛辞を贈りたいと思う。
国際バカロレアには、さまざまな評価がある。検討した結果、わが校にはそぐわないと判断した学校だってあるだろう。それはそれで一つの見識だろう。
しかし、だからと言って、他校の取り組みを非難する権利は誰にもないのである。
私が見ているのは、そういうところじゃなくて、新しいことに、学校として総力を結集して取り組む姿勢。そこのところだ。
自身の経験に照らしても、そういう学校は、一つや二つのつまずきがあったとしても、そんなものは軽々乗り越えて、必ず伸びる。
期待してるぜ昌平。
この会のことは、何度かブログにも書いている。
毎回、2人の方に講演をお願いしているが、今回は栄光の山中亨さんと、昌平中学校校長の城川雅士先生。
城川先生には、「グローバル時代の中で、一つの私学の挑戦」という演題で、同校が取り組んでいる国際バカロレアについての話をしてもらった。
国際バカロレアは、最近よく耳にする言葉だ。英語ではInternational Baccalaureate、略してIB。
スイス・ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムのことだ。
と言っても、何のことかよく分からないと思うが、とりあえず、世界で通用する人材を育てるための教育ってことでいいだろう。
さまざまな条件をクリアすると国際バカロレア機構から、IB校として認定されるが、埼玉にはまだ認定校はない。日本中でも数は少ない。昌平は、埼玉初の認定校を目指している。
で、私はここで、国際バカロレアについてあれこれ語ろうというのではない。と言うか、今のところ知識が少なくて語れない。言いたいのは、昌平中学校のチャレンジ精神についてである。
学校経験者として確かに言えることだが、認定校を目指すとか指定校を目指すというチャレンジは、本当に面倒くさい。一人や二人の先生が頑張ったんじゃダメで、学校をあげて取り組まなければならない。
だから、多くの場合、「面倒だ」、「意味がない」、「負担が増えるだけ」、「効果が期待できない」などの反対論に押されて、やらずじまいに終わる。
が、この学校は、それを乗り越えて、果敢なチャレンジに打って出た。
まだ認定校にされるかどうか分からないが、私は、結果はどうあれ、この精神には最大限の賛辞を贈りたいと思う。
国際バカロレアには、さまざまな評価がある。検討した結果、わが校にはそぐわないと判断した学校だってあるだろう。それはそれで一つの見識だろう。
しかし、だからと言って、他校の取り組みを非難する権利は誰にもないのである。
私が見ているのは、そういうところじゃなくて、新しいことに、学校として総力を結集して取り組む姿勢。そこのところだ。
自身の経験に照らしても、そういう学校は、一つや二つのつまずきがあったとしても、そんなものは軽々乗り越えて、必ず伸びる。
期待してるぜ昌平。