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遊び方改革を通して働き方改革を実現する

 軽い気持ちで始めた「全日本エライ人選手権」だが、結構手間がかかり疲れるので小休止。
 年末年始に続きを書くことにした。

 今日は「働き方改革」の話題。
 最近よく耳にする言葉だ。
 電通の若い女子社員が長時間労働のはて自殺したのが、ちょうど1年前の今日だった。

 私はサラリーマンでもないし、大きな会社の経営者でもないし、公務員でもない。
 つまり、働き方に関して、きわめて自由な立場であるから、そういう人間の言うことだと思って読んでもらいたい。

 人生は、仕事と遊びでできている。
 まずそう考えてみる。
 家事・育児はどっちだとか、勉強はどっちだとか、いろいろ言い出すと切りがないので、とりあえず仕事と遊び。

 両者のバランスは、個人差があるだろうし、年齢によっても違ってくる。
 しかし、片一方だけの人生はないよな。それじゃ、生きてる意味もないじゃないか。
 
 さて、そう考えたとき、私は、働き方改革とは、一方では遊び方改革ではないかと思えてきたのである。
 働き方を変えるなら、バランス上、遊び方も変える必要がある。
 遊び方を変えれば、もしかしたら働き方も変わってくるかもしれない。
 そういうアプローチもあるのではないか。

 このブログでおなじみの「フデキ社長」に聞いてみた。
 「この2~3か月、どんな遊びをしたか?」
 付き合いのゴルフとか飲み会は無しだ。それらは仕事に分類される。尋ねているのは純粋な遊びだ。

 答えは、「全然遊んでいません」
 2~3か月どころか、勤め人になってから遊んだ覚えがないという。
 では、そんなに仕事ばかりだったのかと問えば、「そうでもない」と言う。
 まあ、そうだろう。

 要するに、働き方のほうはそこそこ分かっても、遊び方がまったく分からなかった。
 別に、金がなくたって遊べるし、短い時間でも遊べるし、一人だって遊べる。ついでに年をとったって遊べる。
 でも、働き方を教えてくれる人はいたが、遊び方を教えてくれる人はいなかった。
 それどころか、遊びは悪だと教わってきた。
 
 残念な人生を送ってきたな。

 なにしろ、人生は仕事と遊びでできあがっているんだから、それでは人生を半分しか生きていないということではないか。

 だが、かく言う私も、遊びの達人とはとうてい言えず、働く時間を減らしても、予想されるのは、無為に過ごす時間が増えるだけという悲しい結末である。

 来るべき2017年の課題が一つ決まった。
 遊び方改革を通して、働き方改革を実現する。

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