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理科の出題分野予想、第2弾

 理科の出題内容を予想する。第2弾。
 前回は、大問2と大問3だったので、今回は大問4と大問5だ。

 大問3は、高校の科目でいうと化学、大問4は、物理に相当する内容だが、中学校では第一分野ということでまとめられている。

 大問3の出題内容(過去7年間)
 22年度 化学変化と原子・分子 化学変化とイオン
 23年度 化学変化と原子・分子
 24年度 身の回りの物質
 25年度 身の回りの物質
 26年度 化学変化とイオン
 27年度 身の回りの物質 化学変化と原子・分子
 28年度 化学変化とイオン

 昨年度(28年度)は、これまでの流れから、「化学変化とイオン」からの出題が濃厚と予想。「水溶液の電気伝導性」や「中和と塩」あたりは要注意とみたが、ある程度的中。
 29年度は「化学変化と原子・分子」に一部「身の回りの物資」を加えた27年度のような形が予想される。
 
 大問4の出題内容(過去7年間)
 22年度 運動とエネルギー
 23年度 運動とエネルギー
 24年度 電流とその利用
 25年度 身近な物理現象 運動とエネルギー
 26年度 運動とエネルギー
 27年度 電流とその利用
 28年度 身近な物理現象

 昨年度(28年度)は、流れから「運動エネルギー」からの出題を予想したが、見事にはずれ、「身近な物理現象」から、「光の反射・屈折」、「凸レンズの働き」などが出題された。
 29年度は今度こそ「運動エネルギー」からの出題が濃厚。「力のつり合い」、「運動の速さと向き」、「力学的エネルギーの保存」など要注意だ。

 28年度はあまりにも平均点が低すぎた。
 論述問題が難しかったのと、大問5で予想外の「光と音」からの出題があったためだろう。29年度はその反動でやや易しめかと思うが油断は禁物だ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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