流行りものにホイホイ乗っかるのはどうかと思うが…
自分が書いているからというわけではないが、学校の校長で日々ブログを書いている人がいるかどうか調べてみた。
さっそく埼玉県内全私立高校のHPを閲覧。
結果。
見落としがあるかもしれないが、ほとんどいなかった。なんだ、時間の無駄だった。
校長ブログと称して、始業式や終業式などの講話を掲載している例はいくつかあったが、週に数回という高頻度で更新されているものは、開智未来中学高校の関根均校長のブログだけだった。
まあ、校長は多忙だし、不用意に書くと、言葉尻をとらえられたり厄介なことになりかねないから、無理することもないだろう。それに、校長ブログを目当てにHPを訪問する人はいないわけだし。
すでに大学ではフェイスブック、ツイッター、ライン、インスタグラムなどによる情報発信は当たり前になっている。いずれ高校にもこの波は押し寄せるだろう。
こうした動きは、常に企業に始まり、大学を経由して、高校へという流れになっていて、高校にやってくるまでに5年から10年かかっているが、ボチボチ考えてもいい時期かもしれない。
流行りのものにホイホイ乗っかるのは学校としてどうなのかという考え方もあるが、情報の受け手である中高生が、普通にSNSで情報のやり取りをしている現状を考えれば、無視するわけにも行くまい。
以下、ついでの話だ。
先日、教え子にあたる高校の教員が訪ねてきた。
教員「今年、卒業アルバムの担当なんです」
私「卒アルなんてオワコンだろ。いまだにそんなもの作ってんのかよ。生徒がスマホで写真や動画撮り合ってる時代だぞ。せめて卒業DVDだな。いや、DVDも、もう終わったかな」
私「授業でタブレット使ってないの?」
教員「学校でほこりかぶってます」
私「あのさ、先生が動画撮って、ユーチューブにのっけてやれば、家で予習や復習ができるだろう」
教員「タブレット、そんなに数がないんで」
私「動画視るならスマホで十分だよ。それなら、みんな持ってるだろう」
教員「うちスマホ禁止だから、利用を勧められないんです」
私「なんで禁止なんだよ」
教員「イジメに使われたりするから」
私「それとこれとは話が別だろう」
う~ん、道はまだまだ険しいな。
さっそく埼玉県内全私立高校のHPを閲覧。
結果。
見落としがあるかもしれないが、ほとんどいなかった。なんだ、時間の無駄だった。
校長ブログと称して、始業式や終業式などの講話を掲載している例はいくつかあったが、週に数回という高頻度で更新されているものは、開智未来中学高校の関根均校長のブログだけだった。
まあ、校長は多忙だし、不用意に書くと、言葉尻をとらえられたり厄介なことになりかねないから、無理することもないだろう。それに、校長ブログを目当てにHPを訪問する人はいないわけだし。
すでに大学ではフェイスブック、ツイッター、ライン、インスタグラムなどによる情報発信は当たり前になっている。いずれ高校にもこの波は押し寄せるだろう。
こうした動きは、常に企業に始まり、大学を経由して、高校へという流れになっていて、高校にやってくるまでに5年から10年かかっているが、ボチボチ考えてもいい時期かもしれない。
流行りのものにホイホイ乗っかるのは学校としてどうなのかという考え方もあるが、情報の受け手である中高生が、普通にSNSで情報のやり取りをしている現状を考えれば、無視するわけにも行くまい。
以下、ついでの話だ。
先日、教え子にあたる高校の教員が訪ねてきた。
教員「今年、卒業アルバムの担当なんです」
私「卒アルなんてオワコンだろ。いまだにそんなもの作ってんのかよ。生徒がスマホで写真や動画撮り合ってる時代だぞ。せめて卒業DVDだな。いや、DVDも、もう終わったかな」
私「授業でタブレット使ってないの?」
教員「学校でほこりかぶってます」
私「あのさ、先生が動画撮って、ユーチューブにのっけてやれば、家で予習や復習ができるだろう」
教員「タブレット、そんなに数がないんで」
私「動画視るならスマホで十分だよ。それなら、みんな持ってるだろう」
教員「うちスマホ禁止だから、利用を勧められないんです」
私「なんで禁止なんだよ」
教員「イジメに使われたりするから」
私「それとこれとは話が別だろう」
う~ん、道はまだまだ険しいな。