浦和高校教育活動説明会レポート
ほぼ毎年行っている県立浦和の説明会(教育活動説明会)へ。
会場は、改修を終えた埼玉会館。
本日のメニュー。
1 校長挨拶(校長)
2 入試について(教頭)
3 浦高の教育活動について
4 校歌紹介(グリー部)
5 パネルディスカッション(東大在学中の卒業生2人)
6 文化祭実行委員長からお知らせ
このメニューは毎年同じ。
開始10分前ぐらいに会場に着いた。
一応、受付はある。
A4版5枚つづりの簡単な資料を受け取る。学校案内パンフが欲しい人は、勝手に取って行くスタイル。
ほとんどが親子連れなので、私のような爺さん一人は珍しいが、親だけのケースもあるようだ。
後で気づいたのだが、参加希望者は事前に申し込みをすることになっていた。ただ、学校側としてあらかじめだいたいの人数を把握しておくのが目的らしく、突然行っても特に問題はなかった。
会場はほぼ満席だった。
参加者の出足は早く、遅刻してくる人がほとんどいない。このあたりが、他校と違うところだ。
受験生・保護者のための会なので、立ち見でもいいかと思っていたが、どうやら最後列に少し座席が余りそうだったので着席して開始を待った。
予定通り午前10時に始まった。
校長挨拶。
着任して5年目となる杉山剛士校長。私の分際で言うのも何だが、この人は本当によく勉強している。教育は言うに及ばず、政治も経済も文化も科学も、とにかく守備範囲が広く、そのことにいつも驚かされる。
が、今日の話は、簡潔に教育方針を述べるにとどまった。浦高はどんな教育を目指しているか、どんな人材を育てようとしているかが、たった5分の話の中に見事に凝縮されていた。
入試について。
私立の説明会だと、ここはたっぷり時間を取るところだが、とにかく入試当日の学力検査を頑張りなさいといういつも通りの話で、あっという間に終了。
教育活動について。
ここからはスライドを使った説明。
冒頭、「ついに浦高にエアコンが設置されました」の報告。ドッと受ける。
生徒にアンケートを取ったら、3年生の半数以上が設置反対だったという。「根性がつく」、「それが伝統」などが理由だったとか。
その後、授業について、学校行事について、部活動についてなど説明が続くが、授業についてに時間を割くのは当然として、学校行事についての説明が長いのがこの学校の特徴だろう。
新入生歓迎マラソンに始まり、体育祭、臨海学校、浦高祭、古河マラソン、ラグビー大会を始めとする各種スポーツ大会などがこれでもかと続くのだが、それらを生徒の作った短歌を交えながら一つひとつ説明して行く。
学校側はこれこそが「一人の少年を一人前の男にする仕掛け」なのだと言う。
校歌紹介。
スローテンポで漢語満載の校歌と民謡斎太郎節。勝手にアンコールでゴダイゴの「銀河鉄道999」。ゴダイゴのタケカワユキヒデは卒業生。
パネルディスカッション。
ディスカッションと言うより、卒業生へのインタビューで浦高生活を知ってもらおうという企画。
最後に質疑応答があり、参加者(中学生)からいくつか質問があった。予想通り「受験勉強はどういうふうにやったか」という質問が出た。相当量の勉強をこなしたというのは当然として、2人とも塾には行かず一人で勉強したという回答。終了後、会場の外でいくつかの有名塾がビラ配りをしていたが、ちょっと間が悪かったかな。
以上、説明会の報告である。

会場は、改修を終えた埼玉会館。
本日のメニュー。
1 校長挨拶(校長)
2 入試について(教頭)
3 浦高の教育活動について
4 校歌紹介(グリー部)
5 パネルディスカッション(東大在学中の卒業生2人)
6 文化祭実行委員長からお知らせ
このメニューは毎年同じ。
開始10分前ぐらいに会場に着いた。
一応、受付はある。
A4版5枚つづりの簡単な資料を受け取る。学校案内パンフが欲しい人は、勝手に取って行くスタイル。
ほとんどが親子連れなので、私のような爺さん一人は珍しいが、親だけのケースもあるようだ。
後で気づいたのだが、参加希望者は事前に申し込みをすることになっていた。ただ、学校側としてあらかじめだいたいの人数を把握しておくのが目的らしく、突然行っても特に問題はなかった。
会場はほぼ満席だった。
参加者の出足は早く、遅刻してくる人がほとんどいない。このあたりが、他校と違うところだ。
受験生・保護者のための会なので、立ち見でもいいかと思っていたが、どうやら最後列に少し座席が余りそうだったので着席して開始を待った。
予定通り午前10時に始まった。
校長挨拶。
着任して5年目となる杉山剛士校長。私の分際で言うのも何だが、この人は本当によく勉強している。教育は言うに及ばず、政治も経済も文化も科学も、とにかく守備範囲が広く、そのことにいつも驚かされる。
が、今日の話は、簡潔に教育方針を述べるにとどまった。浦高はどんな教育を目指しているか、どんな人材を育てようとしているかが、たった5分の話の中に見事に凝縮されていた。
入試について。
私立の説明会だと、ここはたっぷり時間を取るところだが、とにかく入試当日の学力検査を頑張りなさいといういつも通りの話で、あっという間に終了。
教育活動について。
ここからはスライドを使った説明。
冒頭、「ついに浦高にエアコンが設置されました」の報告。ドッと受ける。
生徒にアンケートを取ったら、3年生の半数以上が設置反対だったという。「根性がつく」、「それが伝統」などが理由だったとか。
その後、授業について、学校行事について、部活動についてなど説明が続くが、授業についてに時間を割くのは当然として、学校行事についての説明が長いのがこの学校の特徴だろう。
新入生歓迎マラソンに始まり、体育祭、臨海学校、浦高祭、古河マラソン、ラグビー大会を始めとする各種スポーツ大会などがこれでもかと続くのだが、それらを生徒の作った短歌を交えながら一つひとつ説明して行く。
学校側はこれこそが「一人の少年を一人前の男にする仕掛け」なのだと言う。
校歌紹介。
スローテンポで漢語満載の校歌と民謡斎太郎節。勝手にアンコールでゴダイゴの「銀河鉄道999」。ゴダイゴのタケカワユキヒデは卒業生。
パネルディスカッション。
ディスカッションと言うより、卒業生へのインタビューで浦高生活を知ってもらおうという企画。
最後に質疑応答があり、参加者(中学生)からいくつか質問があった。予想通り「受験勉強はどういうふうにやったか」という質問が出た。相当量の勉強をこなしたというのは当然として、2人とも塾には行かず一人で勉強したという回答。終了後、会場の外でいくつかの有名塾がビラ配りをしていたが、ちょっと間が悪かったかな。
以上、説明会の報告である。
