文化祭レポート2017 川越高校くすのき祭
受験生に、文化祭に行ってみましょうと言っている手前、自分が行ってみないんじゃ話にならんよな。9月の土日は忙しくなりそうだ。
というわけで今日は川越高校くすのき祭へ。
実行委員会のホームページを見ると、来場者目標2万人とある(宣伝班の目標)。
2万という数字も大変なものだが、そもそも目標数字を掲げているという時点で、他校とは意気込みが違う。
毎年、川越駅と本川越駅(西武線)から臨時バスが運行されているが、これも来場者を増やすための作戦だ。
仮に生徒数1200人の学校があったとして、すべての生徒が両親、弟や妹など家族を3人呼ぶと、これで3600人となる。さらに、すべての生徒が友達5人ずつを呼ぶと6000人だから、これでようやく1万人に近づく。
2万人を実現しようとすると、卒業生はもとより、地域の人々、近隣の小中学生など広範囲に呼びかけなければならない。
ちなみに、かつて「ウオーターボーイズ」がヒットした頃、男子シンクロ見たさに3万人が訪れたという記録もある。男子シンクロは今でも呼び物の一つである。
名物の入場門は、もはや装飾の域を超え、立派な建築物だ。1学期から準備が始まり、夏休みを使って集中的に作業を行う。担当するのは「門班」だ。
高さは10m以上。今年のモチーフは、カザフスタンの教会ということだが、ここの門は伝統的に色調(カラー)を重視しているようだ。今年は鮮やかなイエローを基調としたもので、ここ数年にはなかったものだ。
県立伝統校の多くは、文化祭実行委員会を有志で構成している。「やりたいやつ」がやるというシステムだ。
私が教員とした経験した学校は、このシステムでは頭数がそろわないので、各クラスから選ばれた委員で実行委員会を組織した。有志だけで構成できる学校はうらやましい。
男子校と言えば女装と決まっているが、ひところに比べ見かけなくなった。どうした川高。よく言えば、すべて生徒の自主性に任せる文化祭だが、やりたい放題に少し学校側からの指導が入ったのかもしれない。
昨日の浦和一女は、「保護者以外の方は校内撮影禁止」となっていたが、こちらはシンクロだけ制限があったが、ほかは自由に撮影できた。

解体してしまうのがもったいない。

門班の班長オススメの角度から撮ってみた。
というわけで今日は川越高校くすのき祭へ。
実行委員会のホームページを見ると、来場者目標2万人とある(宣伝班の目標)。
2万という数字も大変なものだが、そもそも目標数字を掲げているという時点で、他校とは意気込みが違う。
毎年、川越駅と本川越駅(西武線)から臨時バスが運行されているが、これも来場者を増やすための作戦だ。
仮に生徒数1200人の学校があったとして、すべての生徒が両親、弟や妹など家族を3人呼ぶと、これで3600人となる。さらに、すべての生徒が友達5人ずつを呼ぶと6000人だから、これでようやく1万人に近づく。
2万人を実現しようとすると、卒業生はもとより、地域の人々、近隣の小中学生など広範囲に呼びかけなければならない。
ちなみに、かつて「ウオーターボーイズ」がヒットした頃、男子シンクロ見たさに3万人が訪れたという記録もある。男子シンクロは今でも呼び物の一つである。
名物の入場門は、もはや装飾の域を超え、立派な建築物だ。1学期から準備が始まり、夏休みを使って集中的に作業を行う。担当するのは「門班」だ。
高さは10m以上。今年のモチーフは、カザフスタンの教会ということだが、ここの門は伝統的に色調(カラー)を重視しているようだ。今年は鮮やかなイエローを基調としたもので、ここ数年にはなかったものだ。
県立伝統校の多くは、文化祭実行委員会を有志で構成している。「やりたいやつ」がやるというシステムだ。
私が教員とした経験した学校は、このシステムでは頭数がそろわないので、各クラスから選ばれた委員で実行委員会を組織した。有志だけで構成できる学校はうらやましい。
男子校と言えば女装と決まっているが、ひところに比べ見かけなくなった。どうした川高。よく言えば、すべて生徒の自主性に任せる文化祭だが、やりたい放題に少し学校側からの指導が入ったのかもしれない。
昨日の浦和一女は、「保護者以外の方は校内撮影禁止」となっていたが、こちらはシンクロだけ制限があったが、ほかは自由に撮影できた。

解体してしまうのがもったいない。

門班の班長オススメの角度から撮ってみた。