竹島・尖閣、小さな島の大きな意味(読んでわかる公民講座03)
連日、竹島や尖閣諸島をめぐるニュースが報道されている。
竹島も尖閣諸島も日本の領土だが、竹島については韓国が、尖閣諸島については中国などが領有権を主張している。
なぜ、人が住めないような小さな島々をめぐって争いが起こるかというと、領土の問題は領海の問題であるからだ。ある国の領土周辺の一定の範囲は、領海とされ、漁業をする権利や、海底油田などの地下資源を採掘する権利が発生する。つまり、島そのものより海の方が重要なのだ。
ところで、社会は時事問題にも注意が必要と言われるが、この種の問題が出題されるかというと、100%その可能性はない。現在進行中であり、微妙で複雑で入試問題には適さない。北方領土問題なども同様だ。
ただし、入試には出なくても、世間で話題になっている大きなニュースに関心を持つという態度は身につけてほしい。
竹島も尖閣諸島も日本の領土だが、竹島については韓国が、尖閣諸島については中国などが領有権を主張している。
なぜ、人が住めないような小さな島々をめぐって争いが起こるかというと、領土の問題は領海の問題であるからだ。ある国の領土周辺の一定の範囲は、領海とされ、漁業をする権利や、海底油田などの地下資源を採掘する権利が発生する。つまり、島そのものより海の方が重要なのだ。
ところで、社会は時事問題にも注意が必要と言われるが、この種の問題が出題されるかというと、100%その可能性はない。現在進行中であり、微妙で複雑で入試問題には適さない。北方領土問題なども同様だ。
ただし、入試には出なくても、世間で話題になっている大きなニュースに関心を持つという態度は身につけてほしい。