一人で勉強している時がもっとも伸び率が高い
私は孤独に強い方である。
がしかし、これは単に人づきあいが悪く友達がいないというだけの話だ。
他人とのコミュニケーションは大事だが、孤独な空間と、そこにおける孤独な時間もまた大事である。
孤独な空間と時間に耐えられるのも一つの能力なのではないか。
そして、学力を伸ばすには、この能力が欠かせないのではないかというのが今日のテーマである。
学校でみんなと一緒に勉強しました。
塾でもみんなと一緒に勉強しました。
以上、これが今日の私の勉強のすべてです。
一人になる時間がない。
一人になって、自分と向き合うことがない。
自分A「オマエさ、今日先生が言ったことホントに分かってるの?」
自分B「当たり前じゃないか」
自分A「じゃあ、この問題解いてみな」
自分B「めんどくせーな。分かってるよ」
自分A「そんなこと言って、やっぱり分ってないんだ。自信がないんだ」
自分B「そんなことないって言ってるだろう」
自分A「だったら、やって見せろよ」
自分B「しょうがないな。やってやるよ」
自分Aは「先生」と入れ替えることができる。「友達」と入れ替えてもいい。が、毎日毎日、リアルにこんな会話は交わせない。先生や友達は、四六時中自分だけに関わってはくれない。
一人になって、自分の中にもう一人の自分を生み出して、対話する。
内面世界の二人、時には三人が、「今日は数学やっといたほうがいいよな」、「公式、逆にたどって証明できるかな」、「作文練習しとこうぜ」、「ここ入試に出そうだよな」と、ああでもないこうでもない。
おそらく、学力の伸び率がもっとも高いのはこの瞬間である。
外から取り込んだ知識や情報は、それ自体では価値を持たない。また、臨機応変使いこなすことはできない。
内面で加工する。頭の中で整理し、分析し、発展させる。
それで初めて自分の力となる。
そうした作業をするためには、周りから邪魔されない一人になる時間が必要だ。
とまあ、回りくどい言い方をしてきたが、昔から言われている「自学自習」がどれほど大事かという話である。
がしかし、これは単に人づきあいが悪く友達がいないというだけの話だ。
他人とのコミュニケーションは大事だが、孤独な空間と、そこにおける孤独な時間もまた大事である。
孤独な空間と時間に耐えられるのも一つの能力なのではないか。
そして、学力を伸ばすには、この能力が欠かせないのではないかというのが今日のテーマである。
学校でみんなと一緒に勉強しました。
塾でもみんなと一緒に勉強しました。
以上、これが今日の私の勉強のすべてです。
一人になる時間がない。
一人になって、自分と向き合うことがない。
自分A「オマエさ、今日先生が言ったことホントに分かってるの?」
自分B「当たり前じゃないか」
自分A「じゃあ、この問題解いてみな」
自分B「めんどくせーな。分かってるよ」
自分A「そんなこと言って、やっぱり分ってないんだ。自信がないんだ」
自分B「そんなことないって言ってるだろう」
自分A「だったら、やって見せろよ」
自分B「しょうがないな。やってやるよ」
自分Aは「先生」と入れ替えることができる。「友達」と入れ替えてもいい。が、毎日毎日、リアルにこんな会話は交わせない。先生や友達は、四六時中自分だけに関わってはくれない。
一人になって、自分の中にもう一人の自分を生み出して、対話する。
内面世界の二人、時には三人が、「今日は数学やっといたほうがいいよな」、「公式、逆にたどって証明できるかな」、「作文練習しとこうぜ」、「ここ入試に出そうだよな」と、ああでもないこうでもない。
おそらく、学力の伸び率がもっとも高いのはこの瞬間である。
外から取り込んだ知識や情報は、それ自体では価値を持たない。また、臨機応変使いこなすことはできない。
内面で加工する。頭の中で整理し、分析し、発展させる。
それで初めて自分の力となる。
そうした作業をするためには、周りから邪魔されない一人になる時間が必要だ。
とまあ、回りくどい言い方をしてきたが、昔から言われている「自学自習」がどれほど大事かという話である。