勇気を持って最初に行動する人
どう考えたって、そのほうがいいよね。それで、まったく問題ないよね。
元日休業の話である。
たしかに初詣に出かけたときなんかは、コンビニ、ファミレス、コーヒーショップなどが開いていないと困りそうだ。トイレとかも寄りたいし。
だが、正月が書き入れ時という神社仏閣とその周辺を別とすれば、元日ぐらい休んだって、どうってことはない。
どこかが大晦日終夜営業を始める。元日も休まず営業となる。結構儲かる。他社も追随する。いつの間にかそれが当たり前となる。もう止められない。世の中こういうケースがあふれている。
私が関係する教育業界もそうだ。
特に生徒募集関係。
学校でも塾でも、「そろそろ見直そうよ」、「もういい加減やめようよ」と、皆が思っていることがいくらでもある。でも、「うちだけ止めるわけにはいかないよね」となって、結局ズルズルと続ける。
「他のところは皆やってますよ。なんでオタクだけやらないんですか」というお客さんの声ほど恐ろしいものはないのである。
「誰か先に止めてくれないかな。でも、自分はその誰かにはなりたくないな」、「だって、そんなことしたら自分だけ不利になるかもしれない」。
その通りだ。
みんなで一斉に止めることにすれば、こうした不安からは逃れられる。
では、どうするか。
たとえば、公立学校だったら県教委や市教委が規制をかける。私立学校だったら中高協会などで協定を結ぶ。「学校説明会の開催は年何回まで」、「外部フェアへの参加は年何回まで」、「塾訪問は何月以降」みたいな形で、時期・回数・内容・方法について、しばりをかけて行くのだ。
しかし、こうしたやり方に頼ることは、短期的にはそれなりの効果を発揮するとしても、長期で見れば自分で自分の手足を縛る結果となり、自由な活動が阻害されるので避けたほうがいい。
というわけで私は、勇気を持って最初に行動する人の出現を待っているのである。
※予告
2018年元日から、当ブログのブログタイトルを変更します。
「UPテストの理事長ブログ」から「梅野弘之の先生応援ブログ」となります。
引き続き御贔屓のほどお願い申し上げます。
元日休業の話である。
たしかに初詣に出かけたときなんかは、コンビニ、ファミレス、コーヒーショップなどが開いていないと困りそうだ。トイレとかも寄りたいし。
だが、正月が書き入れ時という神社仏閣とその周辺を別とすれば、元日ぐらい休んだって、どうってことはない。
どこかが大晦日終夜営業を始める。元日も休まず営業となる。結構儲かる。他社も追随する。いつの間にかそれが当たり前となる。もう止められない。世の中こういうケースがあふれている。
私が関係する教育業界もそうだ。
特に生徒募集関係。
学校でも塾でも、「そろそろ見直そうよ」、「もういい加減やめようよ」と、皆が思っていることがいくらでもある。でも、「うちだけ止めるわけにはいかないよね」となって、結局ズルズルと続ける。
「他のところは皆やってますよ。なんでオタクだけやらないんですか」というお客さんの声ほど恐ろしいものはないのである。
「誰か先に止めてくれないかな。でも、自分はその誰かにはなりたくないな」、「だって、そんなことしたら自分だけ不利になるかもしれない」。
その通りだ。
みんなで一斉に止めることにすれば、こうした不安からは逃れられる。
では、どうするか。
たとえば、公立学校だったら県教委や市教委が規制をかける。私立学校だったら中高協会などで協定を結ぶ。「学校説明会の開催は年何回まで」、「外部フェアへの参加は年何回まで」、「塾訪問は何月以降」みたいな形で、時期・回数・内容・方法について、しばりをかけて行くのだ。
しかし、こうしたやり方に頼ることは、短期的にはそれなりの効果を発揮するとしても、長期で見れば自分で自分の手足を縛る結果となり、自由な活動が阻害されるので避けたほうがいい。
というわけで私は、勇気を持って最初に行動する人の出現を待っているのである。
※予告
2018年元日から、当ブログのブログタイトルを変更します。
「UPテストの理事長ブログ」から「梅野弘之の先生応援ブログ」となります。
引き続き御贔屓のほどお願い申し上げます。