考えてからではなく、考えながら書くという技術
毎日書き続けていると、さて今日は何を書いたものかと悩むことがある。
そのような場合の対処法。
とりあえず最初の一文字を書く。
どうしようかなと、頭の中だけで考えていたのではダメで、文字を打ち込むという具体的な行動を起こすのである。
その瞬間、頭に浮かんだ言葉や考えを、とりあえず文字化して行く。話の展開や結論なんてどうでもいい。それを考えると、文章を書くという行為が非常に難しいものになってしまい、ますます書けなくなる。
私は時々、中学生に入試作文の指導をするのだが、すぐに書き始める子と、なかなか書き始まらない子がいる。すぐに書き始める子は、展開から結論から全部決めた上で書いているかというと、そうではなく、書きながら考えている。つまり、考えるという作業と、書くという作業を同時並行的に行っている。
対して、なかなか始まらない子は、まず考えるという作業に没頭し、それがまとまってから書くという作業に移ろうとする。これでは時間が足りなくなる。
もちろん、文章を書く際は、すべてこの方法を取るべきと言っているのではない。
私も、書くべき文章の性格によって方法は変えている。だが、長い文章だろうが、短い文章だろうが、論文だろうが、新聞記事だろうが、やはり最初の一文字、最初の一行を書かなければ後が続かないのだ。
文章が苦手、作文が苦手という子には、ぜひ、考えてから書くのではなく、書きながら考えるという方法を教えてやってほしい。
今日のブログは、ネタ探しの悩みという話から、作文の書き方の話になった。まさか、このような展開になるとは、書き始めのときは思ってもいなかった。書きながら考え、考えながら書いた結果である。
特定のテーマや内容を依頼されて書く文章でこれはまずいが、勝手気ままに書いていいブログならまったく問題ない。
新年からブログでも書いてみようと思っている人がいたら、参考にしてほしい。
そのような場合の対処法。
とりあえず最初の一文字を書く。
どうしようかなと、頭の中だけで考えていたのではダメで、文字を打ち込むという具体的な行動を起こすのである。
その瞬間、頭に浮かんだ言葉や考えを、とりあえず文字化して行く。話の展開や結論なんてどうでもいい。それを考えると、文章を書くという行為が非常に難しいものになってしまい、ますます書けなくなる。
私は時々、中学生に入試作文の指導をするのだが、すぐに書き始める子と、なかなか書き始まらない子がいる。すぐに書き始める子は、展開から結論から全部決めた上で書いているかというと、そうではなく、書きながら考えている。つまり、考えるという作業と、書くという作業を同時並行的に行っている。
対して、なかなか始まらない子は、まず考えるという作業に没頭し、それがまとまってから書くという作業に移ろうとする。これでは時間が足りなくなる。
もちろん、文章を書く際は、すべてこの方法を取るべきと言っているのではない。
私も、書くべき文章の性格によって方法は変えている。だが、長い文章だろうが、短い文章だろうが、論文だろうが、新聞記事だろうが、やはり最初の一文字、最初の一行を書かなければ後が続かないのだ。
文章が苦手、作文が苦手という子には、ぜひ、考えてから書くのではなく、書きながら考えるという方法を教えてやってほしい。
今日のブログは、ネタ探しの悩みという話から、作文の書き方の話になった。まさか、このような展開になるとは、書き始めのときは思ってもいなかった。書きながら考え、考えながら書いた結果である。
特定のテーマや内容を依頼されて書く文章でこれはまずいが、勝手気ままに書いていいブログならまったく問題ない。
新年からブログでも書いてみようと思っている人がいたら、参考にしてほしい。