仕事だから一応、埼玉県予算に目を通してみる
平成30年度(2018年度)の埼玉県予算案が発表された(13日)。
「でも、県の予算なんて興味ないよ~」
そうだろう。私も仕事上(高校で政経を教えていた)、国の予算の方はそれなりに関心を持たざるを得なかったが、県や市の予算には無関心だった。本来、こっちの方が直接的に自分の生活に影響するんだが、そんなもんだ。
一般会計予算の総額は、1兆8657億円。
と言われても、これが大きいのか小さいのか直ちには分からないが、東京・大阪・愛知などに続いて全国で5番目から7~8番目には入るレベルだろう。
ここでは教育関係予算のポイントだけ簡単に触れておこう。
1 私立学校の教育費負担軽減のための助成 約125億3000万円
子どもが私立高校に通う年収609万円未満の世帯に対する授業料の補助を引き続き実施し、実質無償化を継続する。
なお、私立高校生や大学生などを3人以上かかえる多子世帯については、年収720万円未満まで補助を拡大する。
2 ICT教育環境の整備 約3億1300万円
県立高校35校の普通教室にプロジェクターを常設し、各校に1クラス分(44台)のタブレット端末と無線LAN環境を導入する。
3 小学校の英語教育の推進 約1000万円
2020年度から小学校に教科として英語が導入されることを踏まえ、5・6年生の担任教員に研修を実施する。
4 教職員の働き方改革の推進 約500万円
県立学校176校にICカードなど勤務管理システムを導入する。
予算額的には500万から125億までと幅広いが、以上が目についたところだ(14日付埼玉新聞記事を参考にした)。
「でも、県の予算なんて興味ないよ~」
そうだろう。私も仕事上(高校で政経を教えていた)、国の予算の方はそれなりに関心を持たざるを得なかったが、県や市の予算には無関心だった。本来、こっちの方が直接的に自分の生活に影響するんだが、そんなもんだ。
一般会計予算の総額は、1兆8657億円。
と言われても、これが大きいのか小さいのか直ちには分からないが、東京・大阪・愛知などに続いて全国で5番目から7~8番目には入るレベルだろう。
ここでは教育関係予算のポイントだけ簡単に触れておこう。
1 私立学校の教育費負担軽減のための助成 約125億3000万円
子どもが私立高校に通う年収609万円未満の世帯に対する授業料の補助を引き続き実施し、実質無償化を継続する。
なお、私立高校生や大学生などを3人以上かかえる多子世帯については、年収720万円未満まで補助を拡大する。
2 ICT教育環境の整備 約3億1300万円
県立高校35校の普通教室にプロジェクターを常設し、各校に1クラス分(44台)のタブレット端末と無線LAN環境を導入する。
3 小学校の英語教育の推進 約1000万円
2020年度から小学校に教科として英語が導入されることを踏まえ、5・6年生の担任教員に研修を実施する。
4 教職員の働き方改革の推進 約500万円
県立学校176校にICカードなど勤務管理システムを導入する。
予算額的には500万から125億までと幅広いが、以上が目についたところだ(14日付埼玉新聞記事を参考にした)。