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設楽悠太選手も川内優輝選手も埼玉出身だからな

 当ブログの読者は圧倒的に埼玉県民が多いと思われるので、他県の皆様に、ちょいと埼玉自慢をさせてもらおうか。

 今日行われた東京マラソンで設楽悠太選手が、16年ぶりに日本記録を更新した。
 双子の兄弟の弟である設楽悠太選手は、寄居町(よりい)の男衾中学校(おぶすま)から越生町(おごせ)にある私立・武蔵越生高校、東洋大学と進み、今はHONDAに所属している。
 東洋大学陸上部は、同大川越キャンパスを拠点としており、HONDA陸上部は工場のある狭山(さやま)を拠点としている。
 つまり、設楽選手は、ずっと埼玉を走り回って強くなったんだ。
 そうそう、公務員ランナー・川内優輝選手も鷲宮中学校(わしのみや)から春日部東高校(かすかべひがし)だった。

 それにしても埼玉の地名、読みにくいな。
 甲子園で優勝した加須市(かぞし)の花咲徳栄高校(はなさきとくはる)だって、普通じゃ読めない。

 で、マラソンの話に戻るが、私は東京マラソンに過去4回出ている。10回応募して4回当選だから、かなり確率いいほうじゃないか。
 去年からゴール地点が、有明の東京ビッグサイトから東京駅に変わった。その結果、後半の川や運河を越えるアップダウンがなくなって、非常に走りやすくなった。スタートしてから前半は、非常にゆるやかな下りだし、いわゆる高速コースに衣替えしたわけだ。

 マラソンの記録は、コースと気象条件次第。
 よって今回の設楽選手の記録は、それらにも助けられたものだが、日本記録が期待される中で、きっちり結果を出したのは立派だ。
 別に川内優輝選手を真似たわけではないだろうが、設楽選手もレースに出まくっている。これまで実業団選手の場合、フルマラソンは年に1レースなんていうのが当たり前で、結果が出ないと、調整に失敗したとかなんとか言い訳していたが、川内選手や設楽選手は、調整なんてクソくらえ、ってなもんで、とにかく実戦主義だ。

 当ブログの性質上、例によって受験勉強の話に無理やり持っていくが、模擬試験受けまくりみたいな感じかな。
 練習は大事だが、練習は所詮練習で、実戦に勝る練習は無しというところだ。この考え方、いろんなところに応用できそうだ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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