私立の先生方、後はよろしく
今日は埼玉県公立入試の合格発表。
正確には「入学許可候補者」の発表だ。
この後、入学手続きを行い、入学式があり、そこで校長が「入学を許可する」と宣言し、晴れて正式の入学者となる。
合格発表は毎年見に行くようにしている。
別にその場に行かなくたって、数量的なデータはいくらでも集まるから分析には困らない。
だが、私は学者や研究者ではないから、その時間、その場に行って同じ空気を吸うことが大事なのである。
手を取り抱き合い喜びに沸く親子。これはまあいい。「よかった、よかった」。
涙をこらえ唇を噛みしめ足早にその場を去ろうとする親子。辛いね。
私はこの瞬間思う。
「私立の先生たち、後は頼むぜ」。
公立不合格者の大半は私立に行くことになろう。
この子たちは、実力不足、努力不足だったのかもしれないが、合格者と比べはるかに劣っているかというと、そんなことはなく、明日もう1回試験をしたら立場は逆転しているかもしれない、そういう子たちなのだ。
一日も早く心からの笑顔を見せてほしい。自信と誇りを取り戻してほしい。新しい目標を見つけてほしい。
これらすべては、私立の先生方の手にかかっている。
いや、言われなくたって分かっているよ。いつだってそうしているよ。
そうだろう。
でも、あの光景を見ると、どうしても言いたくなる。
このブログをお読みの私立の先生方、「後は頼むぜ」。(←いつもの上から目線)


正確には「入学許可候補者」の発表だ。
この後、入学手続きを行い、入学式があり、そこで校長が「入学を許可する」と宣言し、晴れて正式の入学者となる。
合格発表は毎年見に行くようにしている。
別にその場に行かなくたって、数量的なデータはいくらでも集まるから分析には困らない。
だが、私は学者や研究者ではないから、その時間、その場に行って同じ空気を吸うことが大事なのである。
手を取り抱き合い喜びに沸く親子。これはまあいい。「よかった、よかった」。
涙をこらえ唇を噛みしめ足早にその場を去ろうとする親子。辛いね。
私はこの瞬間思う。
「私立の先生たち、後は頼むぜ」。
公立不合格者の大半は私立に行くことになろう。
この子たちは、実力不足、努力不足だったのかもしれないが、合格者と比べはるかに劣っているかというと、そんなことはなく、明日もう1回試験をしたら立場は逆転しているかもしれない、そういう子たちなのだ。
一日も早く心からの笑顔を見せてほしい。自信と誇りを取り戻してほしい。新しい目標を見つけてほしい。
これらすべては、私立の先生方の手にかかっている。
いや、言われなくたって分かっているよ。いつだってそうしているよ。
そうだろう。
でも、あの光景を見ると、どうしても言いたくなる。
このブログをお読みの私立の先生方、「後は頼むぜ」。(←いつもの上から目線)

