ハリル解任は負けが前提になってるんじゃないの
日本サッカー協会の田島幸三氏は浦和南高校出身だ。ハリルホジッチ監督の後任、西野朗氏は浦和西高校出身だ。ついでに言えば、Jリーグチェアマンの村井満氏は浦和高校の出身だ。
そんなわけだから生粋浦和人である私は、日本サッカー協会にあまり文句は言いたくないのだが、この度の解任劇は、協会幹部の自己保身に映るのである。
6月のワールドカップ本大会を前に、どうもハリルジャパンがパッとしない。このままでは予選リーグ突破も危うい。
何か手を打たなければ。
負けたときのために。
そう。今回の決定は負けが前提なのだ。少なくとも私の理解ではそういうことだ。
惨敗すれば、監督や選手が責められるのは当然だが、協会にも監督を選んだ責任があるし、なかなか結果を出せない監督をいつまでも引っ張った責任がある。
そこで、遅きに失した感はあるが、とりあえず打つ手は打った。そういう事実を作っておけば、「いかんせん準備期間が足りなかった」と言い訳もできそうだ。
西野朗氏は優れた指導者ではあると思うが、代表監督は初めてで、もちろんワールドカップでの采配経験もない。
そもそも、オフト監督に始まって、ファルカン監督、トルシエ監督、ジーコ監督と来て、その後「やっぱり、ワールドカップを経験した人じゃないとだめだよね」という話になって、オシム監督、ザッケローニ監督、アギーレ監督、ハリルホジッチ監督と、代表監督経験者を選んできたわけだろう。
一体、そういう流れから、なんで西野朗監督という選択が出てくるのか不思議だ。
思いつきのイチかバチかの作戦だが、どうせイチかバチかならハリルホジッチ監督のままでいいだろう。
解任理由に、「コミュニケーション不足と、信頼関係が薄らいだ」とあったが、中高生の部活じゃあるまいし、何を甘っちょろいこと言ってるんだ。監督も選手もどっちもプロのくせして。
私はこの言葉を聞いた瞬間、ワールドカップなんて、もうどうでもよくなったね。
選手たちがよく自分たちのサッカーがどうとか言うけど、海外のトップリーグのトップチームでレギュラー張ってから言えよ。だったら聞いてやる。
それにしてもハリルホジッチ監督はお気の毒だったな。自己保身に走る協会幹部と、口だけ一人前の選手たちに囲まれて、結果だけを求められたんだから。
以上、セルジオ越後先生に倣って、辛口批評してみた。
そんなわけだから生粋浦和人である私は、日本サッカー協会にあまり文句は言いたくないのだが、この度の解任劇は、協会幹部の自己保身に映るのである。
6月のワールドカップ本大会を前に、どうもハリルジャパンがパッとしない。このままでは予選リーグ突破も危うい。
何か手を打たなければ。
負けたときのために。
そう。今回の決定は負けが前提なのだ。少なくとも私の理解ではそういうことだ。
惨敗すれば、監督や選手が責められるのは当然だが、協会にも監督を選んだ責任があるし、なかなか結果を出せない監督をいつまでも引っ張った責任がある。
そこで、遅きに失した感はあるが、とりあえず打つ手は打った。そういう事実を作っておけば、「いかんせん準備期間が足りなかった」と言い訳もできそうだ。
西野朗氏は優れた指導者ではあると思うが、代表監督は初めてで、もちろんワールドカップでの采配経験もない。
そもそも、オフト監督に始まって、ファルカン監督、トルシエ監督、ジーコ監督と来て、その後「やっぱり、ワールドカップを経験した人じゃないとだめだよね」という話になって、オシム監督、ザッケローニ監督、アギーレ監督、ハリルホジッチ監督と、代表監督経験者を選んできたわけだろう。
一体、そういう流れから、なんで西野朗監督という選択が出てくるのか不思議だ。
思いつきのイチかバチかの作戦だが、どうせイチかバチかならハリルホジッチ監督のままでいいだろう。
解任理由に、「コミュニケーション不足と、信頼関係が薄らいだ」とあったが、中高生の部活じゃあるまいし、何を甘っちょろいこと言ってるんだ。監督も選手もどっちもプロのくせして。
私はこの言葉を聞いた瞬間、ワールドカップなんて、もうどうでもよくなったね。
選手たちがよく自分たちのサッカーがどうとか言うけど、海外のトップリーグのトップチームでレギュラー張ってから言えよ。だったら聞いてやる。
それにしてもハリルホジッチ監督はお気の毒だったな。自己保身に走る協会幹部と、口だけ一人前の選手たちに囲まれて、結果だけを求められたんだから。
以上、セルジオ越後先生に倣って、辛口批評してみた。