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時節柄サッカーネタだけど、こっちは高校サッカーだ

 20180703浦和南サッカー人工芝
 浦和南高校、人工芝のグランド 

 世の中はサッカーワールドカップの話題で盛り上がっているが、当ブログは、同じサッカーでも、埼玉県の高校サッカーに目を向けてみよう。
 
 20180703サッカーインターハイ代表
  〇印は公立
 20180703サッカー選手権代表

 夏休みに行われる全国高校総体(インターハイ)には、毎年埼玉県から2校が出場する。通常1県1代表だが、埼玉は登録チーム数が多いので2代表となる。バレー、バスケなども同様。

 今シーズン。冬の新人戦、春の関東大会予選は、共に東京成徳大深谷が優勝した。関係者に聞くと、堅い守備を誇るチームだという。このままインターハイも、と思われたが、大会2連覇中の昌平が、ここにきっちり照準を合わせてきたのだろう、3年連続優勝でインターハイ出場を決めた。
 最近5年間を見ると、インターハイに3回、選手権に2回出ており、ここ2年連続でJリーガー(計3人)も誕生しているので、埼玉の高校サッカーは「昌平の時代」と言ってよさそうだ。

 昌平を追うのは、ここ10年でインターハイ4回、選手権2回の西武台、インターハイ2回、選手権3回の正智深谷、インターハイ3回の武南か。

 サッカーでは公立もよく頑張っている。
 今年(2018)は浦和南、昨年は浦和西と、2年連続で公立勢(浦和勢と言ったほうがいいか)がインターハイ出場を果たしている。
 ここ10年で見ると、インターハイ3回、選手権1回の浦和東、インターハイ2回の浦和南、選手権1回の市立浦和、インターハイ1回の浦和西が公立の4強だ。

 以前も書いたと思うが、サッカー協会会長の田島幸三氏は浦和南、NHK解説出ていた水沼貴史氏も浦和南、代表監督の西野朗氏が浦和西、話題の多かった代表ゴールキーパーの川島永嗣選手が浦和東と、浦和勢の活躍が目立つ。

 ベスト4やベスト8に目を転じると、時々オヤッという学校が顔を出しているのだが、頂点に昇りつめるのは、なかなか難しいようだ。
 私も教員時代、部活の指導をしていたが、ベスト4、ベスト8のところに大きな壁があると感じた。ただ、ここまでだったら日々の努力に、ちょっとした運が加われば何とかなる。だが、その先となると、さらに果てしなく大きな壁が立ちふさがる。

 ベスト16に入ったサッカー日本代表。よく戦ってくれたけど、本当に大変なのはこの先だよ。
 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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