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時代区分を頭に入れる(読んでわかる歴史講座02)

 時代の大きな枠組みを頭に入れておくと理解が早い。
 
 まず、日本の歴史を大きく2つに分ける。前半は江戸時代の終わりまで、後半は明治時代の始まりから現在までである。埼玉の公立入試では、大問3は江戸時代までの問題、大問4は明治以降の問題と決まっているので、その意味からも、この分け方は都合がいい。

 次に前半をさらに分ける。これは前回触れたが、鎌倉幕府成立が分岐点だ。
「奈良・平安」
「鎌倉・室町」「江戸」
 さしあたり奈良と平安、鎌倉と室町はセットにして「ナラヘイアン→カマクラムロマチ→エド」である。

 歴史が得意な人だったら、聖徳太子が登場する飛鳥時代はどうする?いや、その前の縄文時代、弥生時代は?、織田信長や豊臣秀吉が登場する戦国時代、安土桃山時代は?とツッコミを入れてくるだろう。だが、そこまで分かっている人はいいのだ。

 流れがまったく分かっていない人は、まず「ナラヘイアン→カマクラムロマチ→エド」を何度も唱えて頭に入れよう。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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