先生の思いは、なかなか生徒には伝わらんね
平成30年度全国学力・学習状況調査(4月17日実施)の結果が7月31日、発表された。昨年(8月28日発表)より1か月早いのは、2学期からの指導に生かせるようにということだ。
やれば出来るじゃないか文科省。
上司は出会い系通いや接待など夜の仕事に忙しいが、やるやつはやってる。
とにかくデータ盛りだくさんで、ネタの宝庫。当分困らないぞ。
都道府県別正答率も気になるところだが、他でもさんざんやっているので、別のアプローチだ。
先生の思いは、なかなか生徒に伝わらんね、という話。
(以下、中学校調査のデータである)
学校質問紙に次のような質問がある。
(29)調査対象学年の生徒に対して、前年度までに、学校生活の中で、生徒一人一人のよい点や可能性を見付け評価する(褒めるなど)取組をどの程度行ったか。
①よく行った 55.5%
②どちらかというと、行った 42.2%
③あまり行っていない 2.2%
④全く行っていない 0.0%
その他 0.1%
学校側は①②合わせて97.7%が「褒める指導」を行ったと答えている。
一方、生徒質問紙には次のような質問がある。
(2)先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思う
①当てはまる 32.4%
②どちらかといえば、当てはまる 49.6%
③どちらかといえば、当てはまらない 13.7%
④当てはまらない 4.3%
生徒側は①②合わせて82.0%が、「先生はよいところを認めてくれている」と答えている。
先生:よい点を評価している 97.7%
生徒:よい点を認めてもらっている 82.0%
その差、約15%。なおかつ生徒の18.1%が認めてもらっていないと思っている。
グラフにするとこんな感じになる。


自分が考えるほど、相手には気持ちが伝わっていない。
これは世の中どこにでもある話だ。
親子関係でもそう。
学校や塾における上司と部下の関係でもそう。
先生の側に「思い」があることは分かったから、あとは伝える技術だ。 コミュニケーション力と言ってもいいかな。
言葉で伝える。
態度や行動で伝える。
100%伝わることはないし、時には誤って伝わってしまうことだってあると思うが、引き続きいろいろな方法を試みてほしい。
やれば出来るじゃないか文科省。
上司は出会い系通いや接待など夜の仕事に忙しいが、やるやつはやってる。
とにかくデータ盛りだくさんで、ネタの宝庫。当分困らないぞ。
都道府県別正答率も気になるところだが、他でもさんざんやっているので、別のアプローチだ。
先生の思いは、なかなか生徒に伝わらんね、という話。
(以下、中学校調査のデータである)
学校質問紙に次のような質問がある。
(29)調査対象学年の生徒に対して、前年度までに、学校生活の中で、生徒一人一人のよい点や可能性を見付け評価する(褒めるなど)取組をどの程度行ったか。
①よく行った 55.5%
②どちらかというと、行った 42.2%
③あまり行っていない 2.2%
④全く行っていない 0.0%
その他 0.1%
学校側は①②合わせて97.7%が「褒める指導」を行ったと答えている。
一方、生徒質問紙には次のような質問がある。
(2)先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思う
①当てはまる 32.4%
②どちらかといえば、当てはまる 49.6%
③どちらかといえば、当てはまらない 13.7%
④当てはまらない 4.3%
生徒側は①②合わせて82.0%が、「先生はよいところを認めてくれている」と答えている。
先生:よい点を評価している 97.7%
生徒:よい点を認めてもらっている 82.0%
その差、約15%。なおかつ生徒の18.1%が認めてもらっていないと思っている。
グラフにするとこんな感じになる。


自分が考えるほど、相手には気持ちが伝わっていない。
これは世の中どこにでもある話だ。
親子関係でもそう。
学校や塾における上司と部下の関係でもそう。
先生の側に「思い」があることは分かったから、あとは伝える技術だ。 コミュニケーション力と言ってもいいかな。
言葉で伝える。
態度や行動で伝える。
100%伝わることはないし、時には誤って伝わってしまうことだってあると思うが、引き続きいろいろな方法を試みてほしい。