アレクサ、とぼけるんじゃないよ

ちょっと前にアマゾンのスマートスピーカーを購入した。
「エコードット」っていうやつ。
特段欲しかったわけではないが、アマゾンプレミアムデーというのがあって、通常5980円のところ半額の2980円となっていたので、ついポチっとやってしまった。
「新発売」「期間限定」「激安セール」「オール半額」などに釣られやすいのだ。
「アレクサ、ニュース教えて」とか、「天気予報は」とか尋ねると、テキトーな答えが返ってくる。ちゃんと調べるにはパソコンやスマホの方がいいかな。
音楽もリクエストに応じてかけてくれるが、音質はイマイチだ。初っ端「アレクサ、西野カナのトリセツかけて」とお願いしたら、「Amazon music unlimited」に登録しないとダメだと言う。割と最近の人気のあるやつは無料じゃないのか。うまく出来てんな。最初2か月無料だが月額780円だと。
仕方ない、登録するか。
というわけで、最終的には結構高い買い物になるわけである。
つべこべ言ってないで、とりあえず試してみる。
むろんお財布と相談の上だが、人生の後半になってこの傾向は加速しているようだ。
皆さんもそのうち分かるが、年をとると目はどんどん悪くなっているくせに、先が見えるようになる。ものごとの結論が不思議なほど見えるのだよ。
若い時からこうだったら良かったのにね。
今回見えている結論は、「すぐに飽きる」である。最初は面白がってやるけど、1か月もすれば「あれ、そんなの買った?」となる。 だって、ハンズフリーで出来るという以外、パソコンやタブレットやスマホを上回ることなんて何もないんだから。
今のところ、私の質問に、「ごめんなさいちょっと分かりません」とか「済みません、難しいです」とばかり答えるアレクサ君に対し、「オマエ、あほだな」と罵声を浴びせる毎日だ。
今日も、「アレクサ、何でオマエはものを知らないんだ」と言ってやったら、「分かりません」と、とぼけやがった。
教育や受験の世界で、どんな使い方ができるか、いろいろ試している最中なので、何か発見があったら報告する。
最近やり方を覚えたので面白がっていろいろ貼り付けているが、載せるのは自分で購入したものだけ。