内容盛り沢山過ぎないか浦和一女の説明会

昨日(22日)、県立浦和一女の学校説明会に行ってきた。
浦和駅からは徒歩10分程度で、比較的分かりやすい場所にあるのだが、たぶん私立だったら駅の改札から校門まで要所要所に人員を配置して誘導するだろうね。でも今日は普通に授業が行われていて余剰人員がいないから仕方ないか。一女を受けようかという生徒だったら、そのくらい自分で調べて来い。
体育館には1200人分の椅子が用意されていた。最終的には1000席ほどが埋まったようだ。
今日の説明会メニュー(10:00~11:20)。
1 校長挨拶
2 マンドリン部演奏
3 学校概要
4 SSHの取組と成果
5 生徒会長挨拶
6 学校紹介ビデオ上映
この後、希望者には個別面談。また、「授業公開・授業体験・校内見学」などを自由に行い、午後からは部活動見学やSSHの発表会と、盛りだくさん。1日で全部やってくれるのは有難いと言えば有難いのだが、フルに参加しようと思ったら弁当持ちだね(学食なしの学校だから)。
学校紹介ビデオの上映は開会30分前くらいから開会までの連続再生でよかったんじゃないか。全部説明し終わってから学校紹介というのも変でしょう。ただし、ビデオそのものは全国大会出場のアナウンス部制作だから高校生の作品としてはクオリティが高い。
校長挨拶の中で「東大10人目指します」。
今年4人(現役3人)だからそうでしょう。公立は進学指導に熱心じゃないと思われているんだから、ちゃんと言ったほうがいい。
学校概要の中で入試説明をしていた。
受験生が一番気になるところだから、独立した入試説明というメニューがあってもよかった。
調査書335点のうち、学習の記録(いわゆる内申点)が180点で、部活等が120点、その他が35点。一見すると部活動等が重視されているようだが、これにより学習の記録の重みが相対的に軽くなる。しかも部活動等の得点基準はかなりハードルが高いので、事実上ここでは差がつかない。つまり学力検査で高得点できる人が有利になる仕組みになっているという話だったと思うが、分かってくれたかな。
SSHの取組と成果。
学校概要に組み込んでもよかったかもしれない。
生徒会長挨拶。
さすが会長、堂々としてる。「自分が自分らしくいられる(学校)」。女子校の魅力かな。以前、直接話を聞く機会があったが、最初は別の学校を志望していたけど、実際に学校を見に来て、「やっぱり、こっちだ」と一瞬にして変わったと言っていた。
個別相談に臨む人がもっと多いかと思ったが、意外に少なかった。学校側も授業で先生が出払っているから十分に対応できないという事情もある。
以上、一日遅れのレポートでした。