お客が少ない不満を来てくれた人にぶつける愚

本日は午後から「入試ファースト春日部」へ
歌手の沢田研二(70)が、17日さいたまスーパーアリーナで行われる予定だったコンサートをドタキャンした。
主催者から9000人と報告を受けていたが実際は7000人だったことがご不満だったようだ。
さいたまスーパーアリーナはスタンドが可動式なので、いくつかの会場モードの設定が可能だが、中規模のアリーナモードなら1~2万人の収容人員となるので、たしかに7000人は寂しいな。でも、70歳の爺さんの歌を聞きに7000人も集まるのは、逆にすごいことだと思うよ。やれよ。
学校の説明会なんかでも、予想(期待)したほど人数が集まらないことがある(逆に集まり過ぎもあるが…)。
こういう時って、それじゃいけないと分かっているんだが、どうしてもモチベーションが下がってしまう。
「なんだ、これっぽっちかよ」。
で、このモチベーションの低さ、ガッカリ感が、罪のない目の前のお客さんに向いてしまう。そういう気持ちがなくても、お客さんは敏感だからそのことが伝わってしまう。これ最悪。
もしも、怒りや不満を誰かにぶつけるなら、ここに来てない人に対してである。
「オマエラが来ないから、こんな寂しいイベントになっちゃったじゃないか」
(自身の集客力の無さが真犯人なのだが)
ジュリーは結果的に、せっかく来てくれた、楽しみにしていてくれた7000人に自分の怒りや不満をぶつけちゃったね。だから、ダメなの。
「今度やるときは、このさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードを満員(3万人?)にしたいから、みんなも友達や家族を誘って来てくれよ」
そういうことなんだよ。
その日来てくれた7000人は、どこでやろうが、いつやろうが、地の果てまでついてきてくれるコアなファンでしょ。バカなことしたね。
生徒募集に関わる皆さん。
もしも人数が揃わなくても、その原因は来なかった人にあるわけで、来てくれた人には何の責任もありません。本物中の本物のお客様に失礼のないようにしてください。