高校サッカー「昌平VS正智深谷」を生観戦する

今日は文化の日。「晴れの特異日」と言われている。晴れる確率が高い日だね。
この1週間はパソコンに向かう時間が長く、身体が固まってきた。
そこで、せっかくの好天だ、外に出ようということで事務所から徒歩30分の浦和駒場スタジアムに出かけた。
全国高校サッカー選手権埼玉県予選準々決勝、「昌平VS正智深谷」を観戦。
先日、川崎フロンターレ入りが内定した昌平高校・原田虹輝の入団記者会見に行った。こんな小柄な選手のどこにプロがほれ込む技術があるんだろうと思ったわけだが、今日はそれを自分の目で確かめるいいチャンスだ。
って、偉そうに言っているが、そんな目は持ち合わせていない。
当日券1400円を払って、いざスタンドへ。
応援席のあるバックスタンドにしよう。
昌平側か正智深谷側か? やっぱり原田君ねらいだから昌平かとウロウロしていると、昌平・城川雅士校長とバッタリ。こりゃ自動的に昌平側だな。
ハーフタイムに正智深谷・加藤慎也校長ともバッタリ。こっちが先だったら正智深谷側だったかも。
それにしても校長先生は大変だな。特にこの両校は、サッカー、ラグビー、バスケをはじめ強豪部活が多いから、年中応援に駆け付けなくてはならない。
私も教員時代ずっと部活顧問をやっていたが、校長が応援に来てくれたことはなかったな。ふだんの練習だって見に来ない。もっとも、本当に見に来られたら、指導か処分の対象になっただろう。
さて、試合の方だが詳しくはテレビ埼玉で放送されるので、それを見てもらうとして、正智深谷が思いっきり守備的に来たなという印象だ。バックラインに5人ぐらい揃えてる。攻撃はカウンター狙いなのか。
原田君はボランチだと思うが、最終ラインに近い位置でプレーすることが多かった。ボールをピタリと足元に止める。そこから周りにパスを供給するのだが、長くボールをキープすることがない。しっかり周りが見えているんだろうね。受けた瞬間、前後左右に緩急自在にパスを出す。常にマークが付いているんだが。
というあたりまでだね、私に見えるのは。
前半20分過ぎ。昌平の先制点はFKからだったが、蹴ったのは原田君だった。
試合は昌平が後半にも1点を追加したが、正智深谷もオナイウ君の右からのクロスに合わせてヘディングで1点を返し意地を見せた。
テレビ観戦もいいが、スポーツはやっぱり生で見るのがいい。