今度の土日は「産業教育フェア」に行ってみよう

11月17日(土)、18日(日)の両日、大宮ソニックシティで「埼玉県産業教育フェア」というイベントがあるので、別に頼まれたわけではないけれど宣伝しておきますよ。
「第28回埼玉県産業教育フェア」のサイトはこちらから
「産業教育フェア」なんてネーミングにするものだから、中身がよく分からないと思うが、専門高校(専門学科)の生徒たちによる日ごろの勉強の成果の発表会ね。私は17日に行く予定。
塾や中学校の先生も、専門高校がまとめて見られるいい機会だから時間があったら行ってみてください。
受験生の姿はあまり見かけないが、小学生や小さな子供が遊びに来ている。イベント広場で工業高校の生徒が「ミニ電車体験」みたいのをやっていて、結構楽しめる。
私はこの業界(何の業界だ?)の人間としては、かなり専門高校(専門学科)を見ている方だと思う。
新聞の取材ということもあるが、今年も大宮商業、久喜工業、誠和福祉などに行ってきた。あと、最近だと花咲徳栄・食育実践科の体験授業。
何となくというか、とりあえず普通科みたいな風潮がある中で、かれらには目標があるので、授業は真剣だし楽しそう。外部講師(プロ)が担当する授業も多く、かなりハイレベル。
この話は前にしたかもしれないが、専門高校(専門学科)に行くことは、進むべき方向が限定され可能性を狭めると考えている人もいるようだが、逆でしょう。
専門技術や知識、あるいは資格を身につければ、それを武器に己の人生を切り拓いて行けるのだから、むしろ可能性は広がるという考え方もできる。
範囲は限定的だが、大学進学の道も開かれている。
先生方は、普通科の高校を出て有名な大学に進んだ人が多いから(いや、ほとんどだから)、専門高校(専門学科)のことは知らないと思う。かく言う私も、教員時代も含めまったく知識も経験も持たない。
というわけで、ただいま勉強中。