努力不足じゃなく、努力の方向性が違ってるんですよ
努力不足と努力の方向性について考えてみる。
勉強でも仕事でも、結果(成果)が出ないと「努力不足」と言われる。
が、他人に言われるのは、まあいいだろう。勝手に言わせておけ。
問題なのは自分自身で「努力不足」と断じ、必要以上に反省し、さらには落ち込み、自信を失くしてしまうことだ。
よく努力する人はよく反省する。努力しない人はただ後悔するのみ。
「努力不足」を反省するのはいいが、「努力の方向性」という考え方を自分の中に取り込んでみよう。
得意なことや好きなことであれば、たとえば100の努力に対し100の結果が得られる。だが、苦手なことや嫌いなことであれば、100の努力に対し50の結果しか得られない。努力の量は同じなのに結果が半分。そこで「努力不足」となるわけだが、ちゃんと努力しているではないか。
結果の違いは、努力の量ではなく方向性の違いによるものだ。
努力を得意なことや好きなことに向ければ、大きな成果が得られるが、苦手なことや嫌いなことに向ければ、あまり成果が得られない。
だからまず、努力の方向性を定めることだ。向かうべき方向は、得意なことや好きなことである。
と、このように言うと、苦手なことや嫌いなことから逃げていいのかと反論されそうだが、とりあえずそれでいい。
努力を「好き」に向ければ、これで1勝できる。しかし、「嫌い」は放置しているので、1勝1敗。人生結局はイーブンという考え方に立てば、これでいい。
しかし、努力を「嫌い」に向けても勝つことはできない。せっかくの努力を「嫌い」に向けてしまったので、「好き」の方でも勝てずトータル2敗。
さあ、どっちにする?
でも、これといって得意なことや好きなことがない子だっているでしょう。
って、何を言ってるんですか。
自分で発見できない子には、それを見つけて手助けするのが先生の役割ってものでしょう。
※お知らせ
これからのブログの運営を考えたとき、動画は欠かせないと思われるので、試しに上記内容の動画版を作成しました。
動画といっても静止画像とトークだけです。それでも慣れないせいもあって編集制作に3時間以上かかりました。
テキスト版なら30分もあれば書けますが、これではちょっと時間かかり過ぎ。毎日は無理なので、当面の目標は1週間に1回です。
梅野弘之の先生応援ブログ・動画版(2018年12月4日)
勉強でも仕事でも、結果(成果)が出ないと「努力不足」と言われる。
が、他人に言われるのは、まあいいだろう。勝手に言わせておけ。
問題なのは自分自身で「努力不足」と断じ、必要以上に反省し、さらには落ち込み、自信を失くしてしまうことだ。
よく努力する人はよく反省する。努力しない人はただ後悔するのみ。
「努力不足」を反省するのはいいが、「努力の方向性」という考え方を自分の中に取り込んでみよう。
得意なことや好きなことであれば、たとえば100の努力に対し100の結果が得られる。だが、苦手なことや嫌いなことであれば、100の努力に対し50の結果しか得られない。努力の量は同じなのに結果が半分。そこで「努力不足」となるわけだが、ちゃんと努力しているではないか。
結果の違いは、努力の量ではなく方向性の違いによるものだ。
努力を得意なことや好きなことに向ければ、大きな成果が得られるが、苦手なことや嫌いなことに向ければ、あまり成果が得られない。
だからまず、努力の方向性を定めることだ。向かうべき方向は、得意なことや好きなことである。
と、このように言うと、苦手なことや嫌いなことから逃げていいのかと反論されそうだが、とりあえずそれでいい。
努力を「好き」に向ければ、これで1勝できる。しかし、「嫌い」は放置しているので、1勝1敗。人生結局はイーブンという考え方に立てば、これでいい。
しかし、努力を「嫌い」に向けても勝つことはできない。せっかくの努力を「嫌い」に向けてしまったので、「好き」の方でも勝てずトータル2敗。
さあ、どっちにする?
でも、これといって得意なことや好きなことがない子だっているでしょう。
って、何を言ってるんですか。
自分で発見できない子には、それを見つけて手助けするのが先生の役割ってものでしょう。
※お知らせ
これからのブログの運営を考えたとき、動画は欠かせないと思われるので、試しに上記内容の動画版を作成しました。
動画といっても静止画像とトークだけです。それでも慣れないせいもあって編集制作に3時間以上かかりました。
テキスト版なら30分もあれば書けますが、これではちょっと時間かかり過ぎ。毎日は無理なので、当面の目標は1週間に1回です。
梅野弘之の先生応援ブログ・動画版(2018年12月4日)