京浜東北線の駅名をカタカナ交じりにするとどうなる
皆さん真面目にお仕事されているのに、今日はお遊びのブログで申し訳ない。
女房「山手線新駅の名前が『高輪ゲートウェイ』に決まったらしいよ」
亭主「何だってカタカナ使うんだよ。『高輪』でいいじゃねえか」
女房「公募だと『高輪』が1番、『芝浦』が2番で、3番が『芝浜』だったらしいよ」
亭主「だったら『芝浜』だろうに、惜しいことしたな」
落語好きの私としては、年末の定番演目と同じ「芝浜」にして欲しかったわけです。
さて。
カタカナ交じりが流行というなら、この際、全部改名だ。
山手線は東京都民に任せるとして、埼玉県民としては、とりあえず川口から大宮までの京浜東北線を担当させてもらおう。
梅「というわけで、高輪に負けないように、わが埼玉の駅名を『現駅名+カタカナ』に改名しようと思う」
竹「合点だ。じゃあ、さっそく赤羽から」
梅「おいおい、赤羽は埼玉じゃないよ。あれでも歴とした東京。川口から頼みますよ」
竹「川口と言えばオートレースだから『川口オート』かな」
梅「そのまんまだね」
松「『キューポラのある街』で有名だから『川口キューポラ』なんてどうでしょう」
梅「言うことが古いね。もう鋳物工場なんてありませんよ」
竹「かわいらしくていいと思ったんだけど」
松「やや新しいところで『川口Skipシティ』はどうでしょう」
梅「カタカナに英語も入ってますね。はい、これで行きましょう」
梅「次は西川口」
竹「『西川口ソープ』でしょ」
梅「まあ、必ずそう来ると思ってましたよ。でも、今は姿を消して、ちょっとした中華街になっていますよ」
松「では、『西川口チャイナタウン』ですか」
梅「そうですね。それで行きましょう」
梅「蕨に移りましょう」
竹「外国人多いけど何人?」
梅「トルコなどから移ってきたクルド人の皆さんですかね」
松「『蕨スタン』などと呼ばれているみたいですね」
梅「そうですか。ではそのまま『蕨スタン』としましょうか」
梅「次は南浦和です。武蔵野線との乗換駅」
竹「南浦和には競馬場があるから『南浦和競馬場』。けど、カタカナじゃないな」
松「競馬場は『タ―フ』とも言いますけどね。芝生という意味です」
竹「そりゃダメだ。あそこは芝じゃなくダートコースだから」
梅「であれば、そのまま『南浦和ダート』にしましょう」
梅「次は県庁のある『浦和』です」
竹「これはもう『浦和レッズ』しかないな」
松「他にありませんね」
梅「意外にあっさり決まりましたね」
梅「お隣は北浦和です」
竹「何にもないね」
松「乗降客は住民だけでしょう」
梅「あとは、県立浦和と市立浦和の生徒ぐらい」
竹「頭のいい学校ですよね。『北浦和偏差値70』。って、これカタカナ入ってない」
松「存在感のない駅ですね。『北浦和ナッシング』としましょう」
梅「仕方ありませんね」
梅「次の与野も苦しいですね」
竹「スーパーの『与野フード』でいいんじゃないですか」
梅「だんだん投げやりになってきましたね」
梅「では、さいたま新都心」
松「『さいたまスーパーアリーナ』で決まりでしょう」
梅「ますます安易になってきました」
梅「最後は大宮です」
竹「浦和がレッズなら、『大宮アルディージャ』かな」
松「氷川神社で行きたいところですが純和風ですからね」
竹「最近、東口商店街がナポリタンを名物にしようとしてると聞いたけど」
梅「なるほど。では『大宮ナポリタン』と行きましょう」
というわけで京浜東北線の新駅名は、次のように決まりました。
川口Skipシティ
西川口チャイナタウン
蕨スタン
南浦和ダート
浦和レッズ
北浦和ナッシング
与野フード
大宮ナポリタン
女房「山手線新駅の名前が『高輪ゲートウェイ』に決まったらしいよ」
亭主「何だってカタカナ使うんだよ。『高輪』でいいじゃねえか」
女房「公募だと『高輪』が1番、『芝浦』が2番で、3番が『芝浜』だったらしいよ」
亭主「だったら『芝浜』だろうに、惜しいことしたな」
落語好きの私としては、年末の定番演目と同じ「芝浜」にして欲しかったわけです。
さて。
カタカナ交じりが流行というなら、この際、全部改名だ。
山手線は東京都民に任せるとして、埼玉県民としては、とりあえず川口から大宮までの京浜東北線を担当させてもらおう。
梅「というわけで、高輪に負けないように、わが埼玉の駅名を『現駅名+カタカナ』に改名しようと思う」
竹「合点だ。じゃあ、さっそく赤羽から」
梅「おいおい、赤羽は埼玉じゃないよ。あれでも歴とした東京。川口から頼みますよ」
竹「川口と言えばオートレースだから『川口オート』かな」
梅「そのまんまだね」
松「『キューポラのある街』で有名だから『川口キューポラ』なんてどうでしょう」
梅「言うことが古いね。もう鋳物工場なんてありませんよ」
竹「かわいらしくていいと思ったんだけど」
松「やや新しいところで『川口Skipシティ』はどうでしょう」
梅「カタカナに英語も入ってますね。はい、これで行きましょう」
梅「次は西川口」
竹「『西川口ソープ』でしょ」
梅「まあ、必ずそう来ると思ってましたよ。でも、今は姿を消して、ちょっとした中華街になっていますよ」
松「では、『西川口チャイナタウン』ですか」
梅「そうですね。それで行きましょう」
梅「蕨に移りましょう」
竹「外国人多いけど何人?」
梅「トルコなどから移ってきたクルド人の皆さんですかね」
松「『蕨スタン』などと呼ばれているみたいですね」
梅「そうですか。ではそのまま『蕨スタン』としましょうか」
梅「次は南浦和です。武蔵野線との乗換駅」
竹「南浦和には競馬場があるから『南浦和競馬場』。けど、カタカナじゃないな」
松「競馬場は『タ―フ』とも言いますけどね。芝生という意味です」
竹「そりゃダメだ。あそこは芝じゃなくダートコースだから」
梅「であれば、そのまま『南浦和ダート』にしましょう」
梅「次は県庁のある『浦和』です」
竹「これはもう『浦和レッズ』しかないな」
松「他にありませんね」
梅「意外にあっさり決まりましたね」
梅「お隣は北浦和です」
竹「何にもないね」
松「乗降客は住民だけでしょう」
梅「あとは、県立浦和と市立浦和の生徒ぐらい」
竹「頭のいい学校ですよね。『北浦和偏差値70』。って、これカタカナ入ってない」
松「存在感のない駅ですね。『北浦和ナッシング』としましょう」
梅「仕方ありませんね」
梅「次の与野も苦しいですね」
竹「スーパーの『与野フード』でいいんじゃないですか」
梅「だんだん投げやりになってきましたね」
梅「では、さいたま新都心」
松「『さいたまスーパーアリーナ』で決まりでしょう」
梅「ますます安易になってきました」
梅「最後は大宮です」
竹「浦和がレッズなら、『大宮アルディージャ』かな」
松「氷川神社で行きたいところですが純和風ですからね」
竹「最近、東口商店街がナポリタンを名物にしようとしてると聞いたけど」
梅「なるほど。では『大宮ナポリタン』と行きましょう」
というわけで京浜東北線の新駅名は、次のように決まりました。
川口Skipシティ
西川口チャイナタウン
蕨スタン
南浦和ダート
浦和レッズ
北浦和ナッシング
与野フード
大宮ナポリタン