近現代から始める勉強法(読んでわかる歴史講座04)
歴史の勉強は、必ずしも古い時代から始める必要はない。どこから始めてもよい。ただ、奈良時代をやって、次に江戸時代、戻って室町時代のような行ったり来たりは、あまり感心しない。
この講座では、明治から大正・昭和・平成まで(近代、現代という言い方がある)を先に勉強して行くことにしよう。つまり、埼玉の公立入試で言えば、大問4を先にやってしまう。
断っておくが、この方法が正しいと言っているのではない。古い順にやり始めた人はそのまま継続して行けばいい。どこから始めようが、結局全部やることになるのだ。
前回述べたように、明治以降の歴史は世界の歴史を抜きに語ることはできない。そこで、18世紀・19世紀の欧米諸国の様子から見て行くことにする。なお、念のため注意しておくが、18世紀とは17××年と表わされる時代である。17世紀、18世紀は日本の江戸時代だ。19世紀の半ばに江戸幕府が倒れ、明治新政府が成立する。
この講座では、明治から大正・昭和・平成まで(近代、現代という言い方がある)を先に勉強して行くことにしよう。つまり、埼玉の公立入試で言えば、大問4を先にやってしまう。
断っておくが、この方法が正しいと言っているのではない。古い順にやり始めた人はそのまま継続して行けばいい。どこから始めようが、結局全部やることになるのだ。
前回述べたように、明治以降の歴史は世界の歴史を抜きに語ることはできない。そこで、18世紀・19世紀の欧米諸国の様子から見て行くことにする。なお、念のため注意しておくが、18世紀とは17××年と表わされる時代である。17世紀、18世紀は日本の江戸時代だ。19世紀の半ばに江戸幕府が倒れ、明治新政府が成立する。