行田鉄剣マラソンに出たので、行田について語ってみた
行田鉄剣マラソン(ハーフ)を走ってきた。
埼玉県民だって、行田(ぎょうだ)ってどこ?というくらい無名の地なのであるが、ゲストに瀬古利彦さんや増田明美がみえたりして大変盛り上がっておるのだよ。
いま無名の地と言ったが、池井戸潤の小説をドラマ化した「陸王」で、全国的に知られたのを忘れていた。足袋の会社がランニングシューズを開発する話だが、足袋の製造では昔から有名な街だ。
今日のコースにも一部入っていたが、「埼玉(さきたま)古墳群」というのがあって、その中の「稲荷山古墳」から出土した「鉄剣」は、中学校歴史の教科書に出ているほど有名なのである。また、「埼玉」の名は、「埼玉(さきたま)」から来ており、「埼玉」発祥の地なのである。
映画「翔んで埼玉」にも登場した「十万石まんじゅう」は、ここ行田市の老舗和菓子店「福砂屋(ふくさや)」の商品である。
「風が語りかける うまい うますぎる」という埼玉県民にとってはお馴染みのCMは、1979年(昭和54年)、テレビ埼玉開局以来流れ続けている。
世界的版画家・棟方志功が、「うまい。行田名物にしておくには、うますぎる」と言い、これが元になってキャッチコピーができた。棟方志功の発した言葉とあれば、これは変えられない。
なぜ10万石かというと、この地にあった「忍藩(おしはん)」の石高が10万石だったからである。明治の廃藩置県のとき、ほんの数か月だったが、この地に「忍県」が置かれたことがある。
食い物関係では、ご当地グルメ「ゼリーフライ」も意外に知られているようだ。ゼリーと言ってもフルーツではなく、じゃがいもやおからを使ったコロッケ風のおやつだ。
私の仕事関係で言えば、「埼玉県立総合教育センター」が、ここ行田市にある。
公立の先生方は研修などで一度は訪れたことがあるだろう。塾の先生方も現地には行ったことはなくても、ここのホームページに過去問など入試データが蓄積されているので、日々お世話になっていることだろう。
というわけで、地味ではあるが、なかなか見どころ語りどころが多い街なのである。
来年も出てみよう。

画像は 「十万石ふくさや」のホームページより。
埼玉県民だって、行田(ぎょうだ)ってどこ?というくらい無名の地なのであるが、ゲストに瀬古利彦さんや増田明美がみえたりして大変盛り上がっておるのだよ。
いま無名の地と言ったが、池井戸潤の小説をドラマ化した「陸王」で、全国的に知られたのを忘れていた。足袋の会社がランニングシューズを開発する話だが、足袋の製造では昔から有名な街だ。
今日のコースにも一部入っていたが、「埼玉(さきたま)古墳群」というのがあって、その中の「稲荷山古墳」から出土した「鉄剣」は、中学校歴史の教科書に出ているほど有名なのである。また、「埼玉」の名は、「埼玉(さきたま)」から来ており、「埼玉」発祥の地なのである。
映画「翔んで埼玉」にも登場した「十万石まんじゅう」は、ここ行田市の老舗和菓子店「福砂屋(ふくさや)」の商品である。
「風が語りかける うまい うますぎる」という埼玉県民にとってはお馴染みのCMは、1979年(昭和54年)、テレビ埼玉開局以来流れ続けている。
世界的版画家・棟方志功が、「うまい。行田名物にしておくには、うますぎる」と言い、これが元になってキャッチコピーができた。棟方志功の発した言葉とあれば、これは変えられない。
なぜ10万石かというと、この地にあった「忍藩(おしはん)」の石高が10万石だったからである。明治の廃藩置県のとき、ほんの数か月だったが、この地に「忍県」が置かれたことがある。
食い物関係では、ご当地グルメ「ゼリーフライ」も意外に知られているようだ。ゼリーと言ってもフルーツではなく、じゃがいもやおからを使ったコロッケ風のおやつだ。
私の仕事関係で言えば、「埼玉県立総合教育センター」が、ここ行田市にある。
公立の先生方は研修などで一度は訪れたことがあるだろう。塾の先生方も現地には行ったことはなくても、ここのホームページに過去問など入試データが蓄積されているので、日々お世話になっていることだろう。
というわけで、地味ではあるが、なかなか見どころ語りどころが多い街なのである。
来年も出てみよう。

画像は 「十万石ふくさや」のホームページより。