FC2ブログ

いきなり校長ってのは、ちょっと無理があるんじゃないかな

 大阪市の公募民間人校長がまた一人やめた(配置転換するそうだが)。

 以前にも書いたが(2013年6月27日付ブログ)、私は民間人校長を全面的に否定するものではない。異分野の人材が混ざることで組織全体の活性化につながるかもしれないという期待があるからだ。

 それにしても、いきなり校長っていうのは、ちょっと無理があるんじゃないかな。1年か2年、副校長・教頭ないしは主幹でもやって、学校がかかえる課題を正確に見極めてからのほうがいい仕事ができると思う。
 まず担任をやらせろという意見も聞くが、たぶん教員免許を持っていないだろう。それより、先生の仕事を甘く見ちゃいけない。元高校教員の私も、中学生なら何とかなりそうだが、小学生、それも低学年は無理だ。先生には専門性が必要という話は昨日もしたばかりだ。

 校長・教頭といった管理職は、直接児童・生徒を指導する立場ではないので、民間でマネジメント経験があれば、それが生きる可能性はある。
 ただし、学校の校長というのは、たとえて言うなら支店長のような立場であるから、裁量の範囲は限定的なものである。今後、民間人校長を志す人は、そのあたりの仕組みを理解しておいたほうがいい。

 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード