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「あってはならないこと」が起きることがある

 いまや「あってはならないこと」は謝罪の決まり文句だ。

 都立高校入試で採点ミスが発見された。
 都教委は記者会見し、お約束どおり「あってはならないこと…」と謝罪した。

 昔はあまり聞いた覚えがないから、最近の流行なのかな。
 ただミスをおかしましたというより、「あってはならない」ミスをおかしましたのほうが、事の重大性を認識していますよというニュアンスが伝わるかもしれない。
 テレビを見てないので分からないが、3人並んで頭を下げるっていう儀式は行われたんだろうか。後で確認してみよう。

 私は昔、教員として何度も入試の採点にかかわった。その経験から言えば、「真面目にやれよ」とか「真剣にやれよ」という批判は当たらない。それはあり得ないことだ。あれほど緊張感に満ちた採点作業はない。

 だがミスは起こってしまう。
 どうしたらいんだろう。

 今回、間をおいて改めて見たら、ミスが発見された。このあたりにヒントがありそうだ。連続した作業の中では気づかなかったミスが、別の日に、違った環境の下で発見された。

 採点者(教員)の意識とか、心構えを説くよりも、システムの問題としてとらえたほうが、解決は早いような気がするがな。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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