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学校みたいな塾なんて要らない

 昨日ブログをお休みしたのは、親しくしている塾長さんたちと一泊旅行に行っていたためだ。
 温泉旅行でも、説教マシーンは絶好調である。
 
 以下、要約。なお、参加者は、いわゆる中小個人塾のオーナーたちである。 

 塾には監督官庁というものがない。
 法的規制もほぼ無いに等しい。
 つまり、指導内容や方法については、公序良俗に反しない限り、何をやっても自由である。塾はまだ、その自由を生かし切っていないのではないか。

 教員経験者である私は、当時、上司である校長や教頭から、このように指導された。
 「学校内で行われているすべての活動には法的根拠がある」と。
 憲法・教育基本法・学校教育法・地方教育行政法・学校保健安全法・・・(書き出したらきりがない)
 法律ではないが、国や地方からの通知・通達といったものもある。

 実に面倒なのであるが、教育というものの品質が、これらによって保障されるのだと考えれば、ある程度の不自由さは、我慢しなければならない。

 以前私は、「塾の居酒屋化」(2013年2月16日付)という話をしたが、今度は「塾の学校化」である。 
 知らず知らずのうちに「学校みたいな塾」になって行く。それは、本来塾が持っているはずの自由を放棄することなのではないか。

 学校の授業が分からない。じゃあ、塾で分かるようにしてあげよう。
 それも悪くはない。まあ、安全運転ならこっちだろう。
 
 だが、こういうのは企業の世界で言う下請け構造みたいなもんだ。
 常に親会社(学校)の経営方針に振り回される。

 元々、法や組織にしばられない自由な指導をしたくて起業したのではないか。だとしたら、いま一度原点に立ち返り、夢のある指導を実践してもらいたい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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