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惜しいね、ゼブラ

 昨日、ボールペンで有名なゼブラという会社に行ってきた。
 先月、私も関係した埼玉新聞の入学祝特集号に広告を出してくれた会社なので、お礼の訪問だ。

 中学生諸君はあまり考えたことないかもしれないが、テレビがただで見られるのも、新聞が割と安く買えるのも企業が広告を出してくれるからなんだね。「この番組は〇〇の提供でお送りしました」っていうのは、〇〇という会社がお金を出してこの番組を作りましたっていうことだよ。

 ゼブラの話に戻る。
 私は説教マシーンであると同時に、おせっかい爺(じじい)でもあるのだよ。
 なので、ゼブラという会社に、お礼のついでに、余計なおせっかいをしに行ったのだ。

 この会社が、50%とか100%とか目盛をつけて、インクの使用量(=残量)が数字でわかるボールペンを発売した。「勉強量が目盛で見える、君のやる気応援ツール」なんて書いてある。
 ここまではいい。

 じゃあ、100%使い切ったらどうなるの?
 そこを聞きに行った。

 会社の回答は、「特にありません」。
 あのね、それじゃダメだよ。
 さあ、ここからおせっかいが始まる。

 君のやる気を応援するんでしょう。応援して達成したらほめてあげなくちゃ。
 スポーツの応援だって、「ガンバレ、ガンバレ」って応援して、試合が終わったら「よくやった」って、ほめたり、ねぎらったりするじゃない。ここまでやって応援なのね。
 ボールペン100%使い切った子がいたら、「よくやったね」って、ほめるシステムまで考えてほしかったな。惜しい!ゼブラ。

 はい、これが第一のおせっかい。
 調子が出てきた私は、さらに続ける。

 最近消せるボールペンってあるでしょう。他社だけど。
 でも、本来ボールペンっていうのは、消せない、消えないっていうところが大事なんであって、だからこそ正式な書類はボールペンでっていうことになってる。ボールペンのもっとも重要な機能をなくしちゃいけない。消せるボールペンじゃなくて、100年たっても消えないボールペンを開発してもらいたいな。
 これが第二のおせっかい。

 ついでだけど、私が勉強教えるときは、消しゴム使用禁止。
 間違ったところは、ばつをつけたり、棒線引いたりして、そのまま残しておくように指導する。見栄えは悪くなるけど、間違いの記録はそのまま残しておくっていうことだ。

 きれいに消して正解を書き直す。これは、間違いをなかったことにする行為だ。後で読み返したら、最初から出来たことになってしまう。でも、これって事実と違うでしょう。
 最初は間違って、で、考えなおして、正解にたどり着いた。そういう事実をちゃんと残しておくほうがいいんだ。
 だから、消すな。

 なんていう、余計なおせっかいを聞いてくださったゼブラの方、失礼しました。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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