FC2ブログ

開智がまた一つ新しい学校

 昨日は、開智未来中高(加須市)の塾関係者対象の説明会に行ってきた。
 同学園の青木徹理事長は、挨拶の中で、開智グループ全体の現況と将来計画について述べられた。

 まず、27年4月、茨城県守谷市に新しい学校をつくること。
 小中校の一貫校が構想されているが、まずは小学校の開校からとなるようだ。開智望(かいち・のぞみ)小学校。
 国際バカロレアを取り入れた、新しいタイプの学校ということだ。

 もう一つは、青木先生ご自身が、本年4月より日本橋女学館中高の理事長・校長に就任したこと。
 その名の通り女子校であるが、共学化し、校名もいずれ「開智日本橋」といった名称に変更するようだ。茨城の新校で実施する予定のプログラムを、一足早くこちらで実施したいとも述べられていた。
 これにより、開智(岩槻)、開智未来(加須)、茨城、東京日本橋と、県をまたいで4校の開智グループが形成されることになる。

 一大学校グループの形成という点では、故佐藤栄太郎先生による佐藤栄学園(さとえがくえん)という先例がある。
 こちらは、一つ一つ新しい学校を作って行った。
 一方開智は、企業でいうM&Aに近いやり方を取り入れているように見える。

 岩槻の開智は、もとは埼玉第一高校という学校だったが、この経営を引き受けて、まったく新しい学校につくりかえた。開智未来は、生徒が集まらず事実上廃校となった県立北川辺高校の土地と校舎を引き継ぎ、生徒が集まる学校にした。日本橋女学館の件も、すでにある学校をいわばリニューアルしようという話だ。
 こうした方式は、土地を購入し、校舎を建て、先生を集めるという手間が省ける反面、従来の学校イメージを払しょくしたり、経営体質を改善したりと、面倒なことも多い。

 つい数日前、千葉県君津市の千葉国際中高が民事再生法の適用を申請したというニュースがあったが、この学校なども、経営陣を刷新して立て直しを図るということで再出発したはずだが、目論見どおりに事は運ばず、数年で民事再生の道を選ぶことになった。創業・起業も難しいが、再建もそれと同じく困難であることの一例だ。
 
 開智グループの成功発展を期待したい。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード