本庄第一高校が中学校開設、県立本庄北高跡地に
昨年度末に廃校となった県立本庄高校跡地が、本庄第一高校を運営する学校法人塩原学園に売却されることが決まった。
同学園が跡地を取得し、そこに中学校を開設するという話は、だいぶ以前から聞いていたが、ようやく実現の運びとなった。
20日付埼玉新聞によると、約4万2千平米の土地と建物(校舎)は、過去2度にわたって入札にかけられたが不調に終わっており、今回3度目となった入札で設定価格を当初の約3億7千万円から約6千700万円に引き下げた結果、同法人が約7千万円で落札したという。
閉校となった県立高校跡地の私学への売却は、開智未来中高(旧県立北川辺高校跡地に開校)に次いで2例目となる。
本庄第一高校と旧本庄北高校は、道路をはさんで向かい合っており、中学校開設用地としては最適だ。JR本庄駅から遠く離れているという立地面での不利はあるかもしれないが、先行する開智未来中学校も、決して有利とは言えない立地条件の中で、生徒を集めている。
ただ中高一貫であるというだけでは、生徒は集まらない。新しくできる中学校が、どんな教育内容になるのか。どういった特色を打ち出すのか、そのあたりを注目して行きたい。
同学園が跡地を取得し、そこに中学校を開設するという話は、だいぶ以前から聞いていたが、ようやく実現の運びとなった。
20日付埼玉新聞によると、約4万2千平米の土地と建物(校舎)は、過去2度にわたって入札にかけられたが不調に終わっており、今回3度目となった入札で設定価格を当初の約3億7千万円から約6千700万円に引き下げた結果、同法人が約7千万円で落札したという。
閉校となった県立高校跡地の私学への売却は、開智未来中高(旧県立北川辺高校跡地に開校)に次いで2例目となる。
本庄第一高校と旧本庄北高校は、道路をはさんで向かい合っており、中学校開設用地としては最適だ。JR本庄駅から遠く離れているという立地面での不利はあるかもしれないが、先行する開智未来中学校も、決して有利とは言えない立地条件の中で、生徒を集めている。
ただ中高一貫であるというだけでは、生徒は集まらない。新しくできる中学校が、どんな教育内容になるのか。どういった特色を打ち出すのか、そのあたりを注目して行きたい。