FC2ブログ

大宮西高校の生徒が募集継続を要望

 大宮西高校の生徒が、募集の継続を求める要望書をさいたま市長に提出した。(6月11日付埼玉新聞)

 さいたま市は、2019年度から中等教育学校を新設する。
 中高一貫校としては、すでに伊奈学園、市立浦和の前例があるが、両校は、中学からの内部進学者のほかに、高校からの募集も行っている(人数的には高校募集の方が多い)。

 それに対し、今度できる学校は完全一貫で、高校からの募集は行わない。
 中学校でもない、高校でもない、中等教育学校という新しい形の6年制の学校だ。この形の学校は、東京ほか各県にあるが、埼玉県にはなかった。

 さて、ここから本題だが、2019年から新中等教育学校がスタートするにあたり、現在の大宮西高校の募集を17年度から停止することになっている。
 すると、どういうことになるかというと、
 17年度 大宮西高校は、高校2年、3年だけとなる。
 18年度 大宮西高校は、高校3年だけとなる。
 19年度 大宮西高校の生徒はいなくなり、新中等教育学校の第1期生(中1)だけの学校になる。
 つまり、大宮西高校を空っぽにしてから、新しい学校の生徒を入れようという考え方だ。

 今回の生徒たちの要望は、大宮西高校の募集を、23年度入学生まで継続してほしいというものだ。
 19年度からスタートする新しい学校は、24年度まで6年間かけて、ようやく1年生から6年生まで全部そろった学校になる。だから、それまでは、今の大宮西高校の募集を続けてほしいと言っている。

 たしかに、全学年そろうまでは、部活も行事もさびしいかもしれないね。まあ、大宮西高校と新中等教育学校は別の学校ではあるが、部活や行事は協力してやるというのも、一つの考え方だ。

 新聞記事の中に、「中等教育学校の生徒も、先輩がいない中で生活するのは悪影響がある」という生徒のコメントが紹介されていたが、これは逆も言えるだろう。化粧したミニスカートの先輩がいるのも悪影響だからね。

 22年度になれば、新中等教育学校の後期課程の生徒(4年生=高1に相当)が誕生するので、延ばしてもそこまでだろう。23年度まで延長すると、大宮西高校の高校生と、新中等教育学校の後期課程(高校生に相当)が混在することになって、かえって面倒だ。 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
当ブログを訪問された方
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード